13: ◆RfwyoP3XQY
2014/01/13(月) 20:09:28.53 ID:ZxeZl2Pto
卯月「……ん? ここどこかな」
「…おや、どちら様…でしょうか」
卯月「あ、はい。えっと…ここは?」
14: ◆RfwyoP3XQY
2014/01/13(月) 20:10:26.25 ID:ZxeZl2Pto
「どうかされましたか?」
卯月「あ、いえ、なんでもないですあはは…」
「あっ、そう言えば、何もお出ししないで…すみません」
15: ◆RfwyoP3XQY
2014/01/13(月) 20:11:54.73 ID:ZxeZl2Pto
卯月「えーと、話したくないならいいんですが…」
「どうして、目と足をやってしまったかですか?」
卯月「は、はい…」
16: ◆RfwyoP3XQY
2014/01/13(月) 20:13:23.73 ID:ZxeZl2Pto
卯月「まぁ、舞台での練習が始まるってことなんですけどね。見栄張ってすみません…」
「似たようなものでしょう。話を戻しますが、その舞台の装置を確認している時に、彼女が奈落を知らず足を…」
卯月「奈落ってなんですか?」
17: ◆RfwyoP3XQY
2014/01/13(月) 20:14:06.42 ID:ZxeZl2Pto
卯月「ちょ、ちょっと聞いていいですか?」
「なんでもどうぞ?」
卯月「もしかしてなんですけど…本当にもしかしてなんですけど」
18: ◆RfwyoP3XQY
2014/01/13(月) 20:14:54.11 ID:ZxeZl2Pto
卯月「わ、私を助けようとして、Pさんは、こんな怪我をして…」ポロポロ
卯月(やだよ…こんなの…)
P「あれは、事故だ。気にするなって言ったんだけどな」
19: ◆RfwyoP3XQY
2014/01/13(月) 20:15:34.02 ID:ZxeZl2Pto
P「こんなことが…あった気がするな」
卯月「そ、そうでしたよね…っ」
卯月(私は泣いちゃいけないのに…)
20: ◆RfwyoP3XQY
2014/01/13(月) 20:16:02.99 ID:ZxeZl2Pto
卯月「それでですね。凛ちゃんったら…」
P「……」チラッ
卯月「どうかしましたか?」
21: ◆RfwyoP3XQY
2014/01/13(月) 20:16:46.17 ID:ZxeZl2Pto
事務所
P「卯月、起きてくれー」
卯月「……はい?」
22: ◆RfwyoP3XQY
2014/01/13(月) 20:18:14.45 ID:ZxeZl2Pto
P「落ち着いたか?」
卯月「…はい」
P「とりあえずお茶でも飲むか?」
23: ◆RfwyoP3XQY
2014/01/13(月) 20:19:48.54 ID:ZxeZl2Pto
卯月「――って言うことなんですよぉ」ジワァ
P「大丈夫か?」
卯月「は、はい…もう平気です」
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