過去ログ - 【咲だ】絹恵「サッカーバトルや！」洋榎「イナイレのやな」【安価だ】 -SS速報VIP

過去ログ - 【咲だ】絹恵「サッカーバトルや！」洋榎「イナイレのやな」【安価だ】

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944: ◆y1N9qpFpt6[saga]
2014/02/02(日) 00:06:06.34 ID:pe0hXGW+0

絹恵「(それって、それってもしかして……滅茶苦茶、辛いこととちゃうんかな……)」

達成のない努力は唯の苦痛だが、努力のない達成もまた同じぐらい苦痛なのではないか。

そんな思いが、今絹恵の心に纏わりついて離れなかった。

ロボ１「……だから、アンタの思いを聞かせてほしいロボ！」

ロボ２「アンタは、どうしてサッカーバトルをやるロボか？」

ロボ３「楽しいからロボか？それとも、もっと別の理由だからロボか？」

絹恵「……私、は……」

私？

私は、何故こんなスポーツをやっているのだろう。

絹恵「(そして私の答えは……ホンマに、目の前のロボット達に受け入れてもらえるものなんか？)」

何もかもが、絹恵には分からなかった。

唯一つ分かることは、ここで自分なりの答えを出すことこそが彼らのせめてもの救いになるのだという思いだけ。

絹恵「(私が、サッカーバトルをやる理由って……楽しいからなん？)」

本当に、そうだったのだろうか？それとも、もっと別の理由？例えば――もっと後ろ向きで、感情的な。

努力を知らないロボット達。彼らの前で絹恵は――

【この選択肢で、少しだけEDが変わる(予定)です】

【別にどれを選んだからと言ってバットとかグッドとかありません、しかし努力のできないロボッツ達にとっては絹恵の答えこそが唯一の道しるべになることは確かでしょう】

１：――やはり、とにかく楽しかったからだ。絹恵はそう答えた。

２：いつだって、楽しかった訳じゃない。絹恵は言った。

３：……楽しいとかそうではないとか、そういった言葉で表せるのか？絹恵はその思いを形にして口に出した。

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