過去ログ - 【安価】京太郎「義姉さん達がどうしたんだ?」玄「Part24」
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889: ◆qV6dwdDny6[saga]
2014/01/20(月) 22:35:37.24 ID:B4ipYlBBO

隣を見てみると竜華はまだ寝ていた…まあ仕方ない。ベッドから出て私服に着替える
まだ早朝やしな。昔はウチもそうやったんやけど夢のせいで早寝早起き、家事洗濯とかができるようになった。十数人の人妻に教え込まれたらそうなる。

「ちょっと散歩に行こかな」

髪型と服装を正しながら私はそう思った。暑くなる前に少しだけ身体を動かす…霞さんと初美さんが教えてくれた健康法。巫女の秘技とからしいけど直接は教わらなかったらいいらしい…えらい都合の良い考えや。

「ちょっと出かけてくるで、竜華」

寝てる竜華にそう呟いて私は外に向かった。

ーーーーーーーー

「トキさん?」

振り返ると京君がそこにいた。彼も歩いていたのかな?

「おはよう、京君。散歩でもしてたん?」

脳内シュミレーターと何十年分の惚気話を聞いてきたウチはこの事態に慌てる事はない。だから右手で髪を弄るのは仕方がない事だ。

「そうですよ。トキさんも散歩ですか?」

「そうやで。病弱やから健康に気を使ってるねん」

な、なんでこんなしょうもない事しかいわれへんのや、もっと色々と考えたのに。

「なら俺と一緒に朝食でもどうですか?そこに結構、好きな喫茶店があるんですよ」

「アポロの事?」

ここら辺で京君の行きつけの店は確か、アポロやったはずや…智葉さんと良く行ったらしい。

「あれ知ってんですか?あそこの…」

「スープが好きなんやろ?」

京君が豆鉄砲を食らったみたいな顔を浮かべてる。これは貴重なモノみたな。

「トキさんってエスパーか何かですか?」

真剣に聞いてくる。本当に聞いてた行動しかせえへん…恐るべしや嫁さんs。

「そうやで。京君の事やったらなんでもわかるんやから」

「なんですかそれ」

京君はおかしいのか笑っている。なんや、本当の事やのに…まあ知識だけやけど。


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