過去ログ - モバP「あの頃僕はまだ若くて、酒に酔っていて、恋をしていたんです」
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8:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします[sage saga]
2014/01/16(木) 22:04:21.10 ID:wcEmlh/t0
瑞樹「でも何度も失敗してばかりだと、社長の顔に泥を塗るし先方も良い顔をされないんじゃ?」

P「確かにそうですね。ですが見合いを通じてより良い関係を築けたと、結果的に社長の人脈は深まるばかりですよ。
 手間と恥をかかせた分、プロデュース業に精を出して恩返しをするつもりです」

 そう、あれは絶対に成立しない見合い。相手女性は必ずしも結婚に前向きな人ばかりではない。それは何よりも社長が良く知っている。
だから僕が選ばれる、なんとなく不合格の相手として。世の中には見合いを行ったとの建前が必要なのだから。

瑞樹「じゃあ私のプロデュースもしてもらいましょうか。P君がやる気を見せるだなんてこれは大事件よ。
  もう今夜の予約は入れちゃうからね。今日を新生P君の記念日にしちゃいましょう」

 今まではただなんとなく生きてきた。
だからこの時もただ何となくどうにかなるだろうと、そんな風に僕は考えていた。

川島瑞樹(28)
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