過去ログ - モバP「いいお酒が手に入ったので」その2
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123: ◆eBIiXi2191ZO[saga]
2014/02/12(水) 17:59:34.49 ID:YF7uanpd0

ちひろ「まあ、元気そうならなによりです」

楓「仕事も忙しそうですけど、ちょっと別のことで」

ちひろ「あら」

楓「ふたりで話し合ったんです。独立するならせっかくだから、家建てちゃうか、なんて」

ちひろ「ええ!? マイホームですか!?」

楓「まあ、レッスンルームを完備したとこなんて、そうないですし」

楓「私の稼ぎで、頭金くらいはなんとか……」

 いきなりのマイホーム発言に、ちひろさんは目を白黒している。

ちひろ「いやいや、そりゃぽーんと払えるんでしょうけど、でも」

楓「将来、子供ができたときに。のびのび育てられたらなんて……」

 まったく気の早い話だとは思う。
 でも、憧れなのだ。あの人と私と子供たちの、小さな幸せ。

ちひろ「……親バカになりそうですね。Pさんも楓さんも」

楓「そうでしょうか?」

ちひろ「……ごちそうさま」

 ちひろさんはやれやれというそぶりを見せた。

凛「そのレッスンルームは、もちろん私たちがお世話になるからね」

 スケジュールボードを確認した凛ちゃんが戻ってくる。

楓「お帰りなさい。まあいつになるか、わからないけどね」

凛「ううん。いつだっていい」

凛「私と楓さんの関係は、ずっと続くから」



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