過去ログ - 魔法少女は衰退しました
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11:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします[saga]
2014/01/17(金) 18:21:11.09 ID:z/c8XSt20


まどか「三年生……」

まどか「ごめん、ちょっと行ってくるね」

さやか「あ、うん。分かった」

ほむら(鹿目さん、駆け足で教室の入り口に……あ、あの金髪の人が三年生なのかな)

ほむら(……向こうに行く前の鹿目さん、表情が少し変わった。なんと言うか……緊迫感のある感じ)

ほむら(あの三年生の人と関係あるのかな……)

さやか「あーあ。今日はまどかと一緒には帰れないかな」

ほむら「え? どういう事ですか?」

仁美「まどかさん、最近あの三年生の人と一緒に帰る事が多いんです。毎日ではありませんが……」

仁美「教室まで来て直接呼ばれる場合は、間違いなく一緒に帰りますわね」

ほむら「へぇ……ん? なら、三年生の方と一緒に帰ればいいのでは……?」

ほむら「えと、一年生と一緒ではちょっと気まずいかも知れませんけど……」

さやか「んー、ほむらの意見も尤もだけど……」

さやか「一度一緒に帰らないってまどかに訊いてみたら、大切な用があるからって言われて断られちゃったんだ」

ほむら「……それは、大丈夫なのでしょうか……人には言えない何かこう……」

ほむら「……あ、いえ、その……あの、私、疑り深い性格なもので……失礼な事を言いました。すみません……」

仁美「気持ちは分かりますわ」

仁美「三年生の方は巴マミさんと言って、責任感のある立派な人だとは聞いています」

仁美「けど、やはり何かあるのではと勘繰ってしまいますわね」

さやか「何回か話した感じじゃ悪い人じゃないと思うし、まどかも嫌々一緒に帰ってる様子じゃないんだけど……」

仁美「でも、何も知らないと不安は残ってしまいますね」

ほむら「…………あの、私から一つ提案があるのですけど」

さやか「? 何かな?」

ほむら「CDショップにお誘いをしてくれた手前、少し言い辛いのですが……」




ほむら「鹿目さん達を尾行、してみるとかどうでしょうか?」







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