過去ログ - 魔法少女は衰退しました
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881: ◆HYvP9smHgsVn[saga]
2014/05/14(水) 20:46:59.96 ID:Xki2Yhpp0


ほむら「そして、この作戦は……」

ほむら「私達の中の誰か一人にお願いする事となります」

さまマ「!?」

さやか「ひ、一人だけって、どういう事!? みんなで行った方が勝率高いでしょ!?」

ほむら「そうしたいのは山々ですが、実は一つ問題が生じていまして」

マミ「問題?」

ほむら「先程言いましたように、見滝原は今や全域にデグチハアッチの粉が満ちています」

ほむら「当然、このままだと常にその粉を吸ってしまうので起きられません」

ほむら「なので目を覚ますためのアイテムを妖精さんに作ってもらう訳ですが……」

ほむら「その材料となる並行植物”オキャクサンノミスギデスヨ”が、この辺りには殆ど生えていないそうなのです」

さやか「つまり、材料がないって事?」

ほむら「ええ。なんでも”気分変動”の影響だそうで」

ほむら「まぁ、そこは流石妖精さん。一人分はなんとかこしらえてもらいましたが……」

ほむら「これを四等分して私達全員を目覚めさせる、というのはちょっと愚策ですね」

マミ「確かに……状況把握や作戦伝達の時間を考慮すれば、下手に薬の持続時間を減らすのは得策じゃないわね」

マミ「そうなると残る問題は」

まどか「……誰が行くか」

ほむら「ですね」

ほむら「とはいえ相手はガチの天使。ハッキリ言って真っ当な力じゃ手に負えません」

ほむら「並の力しかない人は、選考外とさせていただきます」チラッ

さやか「並の……」チラッ

まどか「力の人……」チラッ





マミ「……うん、まぁ、みんなの言いたい事は分かるわ」





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