882: ◆HYvP9smHgsVn[saga]
2014/05/14(水) 20:49:54.63 ID:Xki2Yhpp0
マミ「分かるけどいきなり全員から戦力外通知なんて納得いかないわよ!」
マミ「確かにあなた達と比べれば私の力なんて微々たるものでしょうけど!」
マミ「でも今なら魔力使いたい放題だからマスケット銃どころか戦車砲だって千門ぐらい生み出してやるわよ!?」
ほむら「戦車砲(笑)」
マミ「なんで笑ったの?!」
さやか「お、落ち着きましょうよ巴先輩」
さやか「実際、あたしらの中じゃ先輩の力が一番常識的じゃないっすか」
マミ「それは、確かにそうだけど……」
さやか「それにほら、選ばれたらあのヤバそうな天使と対決するんですよ?」
さやか「そりゃ人命救助ですけど……」
マミ「……ありがたく、辞退させていただきます」
ほむら「それが懸命かと思います」
ほむら「さて、私自身は戦闘力皆無なのでフォローに徹するとして」
マミ(さらりと自分も候補から外したわね)
ほむら「鹿目さんかさやかさんかとなりますが――――」
さやか(まぁ、普通に考えればまどかだよなぁ)
さやか(そりゃあたしも強いけど、それは巨大化したらの話だし)
さやか(それに地球を滅ぼせるって言われてたまどかと比べたらねぇ)
ほむら「さやかさんにお願いしましょう」
さやか(どう考えたってまどかが選ばれるに決まって――――)
さやか「……………」
さやか「ヴェ?」
ほむら「何呆けてるんですか? これからさやかさんには辛く厳しい戦いをお願いしようと言うのに」
ほむら「そんな調子ではちょっと不安になってしまいますよ」
さやか「いやいやいやいやいや? 可笑しくない? つか可笑しいでしょ?」
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