過去ログ - 男「鶴と姉弟と鬼の恩返し?」 少女「バレンタイン・デイに……ね」
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1: ◆nlCx7YJs2Q[saga]
2014/01/18(土) 21:52:08.69 ID:RsaOcJ/20


【少女の家】





「珍しいお客様ね?こんな雪の日に、こんな僻地にどんな用かしら?」


 ……ここにはさる殿方が住まわれていたのではないでしょうか?


「いえ、この場合、お客様自体が珍しいと言うべきかしら」


 あの……


「ごめんなさい。確かにここの前の管理者は男よ。今は私だけれど」


 では、あの方は……よもや身罷られたりなど……


「いえ、そういうわけではないの。ついこの間から、おじさんから私がこの家の管理を任されているの。あの人は多分殺されても死なないわ」


 そういうことでございましたか。


「おじさんの知り合いかしら?」


 はい……


「いつ帰ってくるか解らない人だから……寒いでしょう?まあ上がって。お茶でも入れるわ」


 ありがとうございます。









 ※このSSは! 童話や昔話を交えて、少女と来訪者がだらだら話すSSです。

  言うまでもなく実在の人物、出来事、あらゆる事象とは関係ありませんフィクションです。

  暴力表現、性的描写、寝取られ、人身売買、そういった表現もあります。

  苦手な人はそっ閉じでお願いいたします。

 

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