8:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします[sage saga]
2014/01/19(日) 01:08:49.07 ID:poWizMOlo
海未「で、何か分かりました?」
ことり「うん……二人共まだまだ甘いね」
穂乃果「そんなっ…精一杯の穂乃果スマイルだったのに……
よし!海未ちゃん特訓だよ!!」
海未「ええっ!?何も今特訓しなくても……」
穂乃果「その気持ちが甘いんだよ!!」バンッ
海未「宿題もそのくらいの熱意でやってくれれば嬉しいんですけどね」
穂乃果「因みにことりちゃん、今のスマイルは100点満点中何点?」
何点……うーん……
……絵里ちゃんのスマイルが100点満点だとしたら今のは……
ことり「5点。」
穂乃果「ひっく、ほら海未ちゃん!練習するよ!!にこちゃんの所に行ってこよう!!」グイッ
海未「何故にこの所にっ……ちょっ襟を引っ張らないでくださっぐへぁっ!!」
穂乃果「あ、ことりちゃん、にこちゃんスマイルは何点?」
ことり「うーん、8点!」
穂乃果「にこちゃんに負けてるよ!!ヤバイよ!!このままじゃスクールアイドル失格だよ!!」グイッ
海未「がはっ……だ、だから手を離し……ぐえふっ」ズルズル
そのまま海未ちゃんは穂乃果ちゃんにズルズルと引きずられ教室を出て行ってしまった。
その後、廊下から「ぐぎゅあァあ゛!!」という声が聞こえて来たけどことりそんなこと気にしない♪
―…ふと窓の外を見ると絵里ちゃんが校舎に戻ろうとしていた。
時計を見るとまだHRまで時間がある。
椅子から立ち上がった私の足はいつの間にか生徒会室に向かっていた。
もしかしたら絵里ちゃんに会えるかも……なんて淡い希望を抱きながら。
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