過去ログ - 貴音「そして、太陽は穏やかに微笑んだ」
1- 20
11:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします[saga]
2014/01/21(火) 23:10:45.04 ID:VrT8JSQI0

貴音「おはようございます」

翌日、一人で事務所へ赴くと、やはり何人かのアイドルたちがすでに控えていました。

伊織「おはよ」

亜美「お姫ちーん、おはおは〜」

あずさ「貴音ちゃん、おはよう」

竜宮小町の面々。それぞれと挨拶を交わし、ソファへと座ります。

伊織「今日は響と一緒じゃないのね。珍しいわ」

貴音「ええ、まぁ。ここ最近は予定が合わず……」

伊織「落ち込むことないじゃない。それだけ忙しいってことよ。それは喜ぶべきことだわ」

貴音「……いえ、別に落ち込んではいませんよ? 喜ぶべきことなのはわかっております」

伊織「そう、ならいいけど」

伊織はふんと鼻を鳴らしてそっぽを向いてしまいました。
何か気に障ってしまったのでしょうか。

小鳥「あら、貴音ちゃん。おはよう」

貴音「小鳥嬢、おはようございます」

小鳥嬢はテーブルにお茶菓子のたくさん入った器を置きます。
おせんべい、小分けにされたバームクウヘン、クッキーなど。
亜美たちがそれに食いつきました。
私もクッキーを一つ拝借します。

小鳥「あら、貴音ちゃん。響ちゃんと一緒じゃないの?」

貴音「ええ、響は仕事の都合で……」

伊織「小鳥、その話題はさっき済ませたから」

小鳥「そうだったの?……あれ? でも変ねぇ、今日は響ちゃん、お仕事は午後からのはずなのだけど……」

貴音「そうなのですか?」

てっきり早朝からロケがあるので無理なのだと思っていました。
仕事が午後からならば、私と一緒に出勤できる時間もあるでしょうに……。

貴音「…………」



<<前のレス[*]次のレス[#]>>
40Res/41.86 KB
↑[8] 前[4] 次[6] 板[3] 1-[1] l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。




VIPサービス増築中!
携帯うpろだ|隙間うpろだ
Powered By VIPservice