過去ログ - 一方通行「…魔術?」
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38:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします
2014/01/27(月) 19:42:22.92 ID:CrzTPCrP0
その声に聞き覚えがある気がした。そんな事はどうでもいい。今は気分が良い。誰であろうと見逃してやろう。と彼は振り返った。

そこに居たのは朝に会った少女だった。そしてその後ろから

「うっ。酷い匂いだな。」

長身の神父と思われる奴が歩いて来た。

少女は路地裏の惨状を目にして、追われていることも忘れて、妹達の体に寄り添いながら少年に言葉を投げ掛ける。

「あなたはここで何をしていたの!こんな女の子を殺そうとしてるなんて…一体何の為にこんなことをしてるの!答えるんだよ!」

その声に応えたのは一方通行ではなく、死にかけの少女だった。

「ZXC741 ASD852 QWE963′」

「?何言ってるのか訳が分からない
んだよ!」

「分からない、のなら…あなたの問いには、答えられ、ません。それ、にこれは私も納得し、た上で行われています。とミサカは、説明、します。」

「命を捨てていい事情なんかあるわけがないんだよ!それに喋らないで!本当にあなた死んじゃうんだよ!?」








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