12:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします[saga]
2014/01/26(日) 02:12:54.55 ID:KbBLsyHV0
歌鈴はそのまま連れて行かれた。
大衆の視線の真ん中を、罪と言うモノに物怖じせず堂々と歩いているように見える。
もう会う事もないかもしれない。
最後に何か言う機会があったとすれば、たった今俺はそれを逃した。
木偶の坊みたいに、何もせず歌鈴を見ているだけだった。
「………無理だ」
歌鈴を… お前だけを見つめ続ける事。
「肇の所に行かないといけない」
俺は、肇を選んだ。
それに、歌鈴が邪魔になったから、捨てたんだ。
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