過去ログ - 一方通行「ゲルテナ展だァ?」2巡目
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19: ◆3OZ6JSI/0U[saga]
2014/01/28(火) 15:26:40.50 ID:J79DStYR0

打止「いろんな部屋があったね、ってミサカはミサカは振り返ってみたり」

メアリー「本が たくさんあったよねー」

打止「あの首だけのやつがいっぱいあったのが怖かった、ってミサカはミサカは思い出して震えたり」

メアリー「? そうかな」

打止「メアリー……見かけによらず強い子! ってミサカはミサカはガガーンって驚いてみる!」

メアリー「えへへ ありがとう」

打止「(おお、かわいいぜ、ってミサカはミサカは同い年くらいの友人という今までにない経験が新鮮だったり……)」


彼女はのちに厄介な幼女の友人を作るのだが、この段階の打ち止めはまだそれを知らない。


打止「あとはここかあ、ってミサカはミサカは赤い扉の前で立ち止まったり」

メアリー「なんか……不思議な雰囲気だね」

打止「なにはともあれ突入だーっ! ってミサカはミサカは勢いよく扉を開け放してみたりーっ!!」


― ― ― ― ―


打止「ここは……何なんだろう、ってミサカはミサカはあまりの部屋のあり様に言葉がでなかったり」

メアリー「赤い薔薇 だよね」

打止「いや、そうだけど! それにしては量が多い! おかしい!」

メアリー「そうかな キレイじゃない?」

打止「うっ、やっぱりミサカとメアリーの間には何か決定的な溝がある……! ってミサカはミサカは今確信したり」

   「薔薇もそうだけど。やっぱりアレ、気になるなあ、ってミサカはミサカは近寄ってみる」

メアリー「あ 危ないよ!」



打止「……なんで、こんなところに女の子がいるんだろう、ってミサカはミサカは神妙な面持ちで探偵っぽく首を傾げてみたり」



赤い薔薇に囲まれたその小さな空間には、茶髪のおとなしそうな少女が眠っていた。
タイトルは、

打止「『Ib』……って名前なのかな……」



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