過去ログ - アーカード「お前のそれは…」エリック「貴方は?」
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以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします
[saga]
2014/01/28(火) 22:21:26.27 ID:xaIycZmv0
エリック「申し訳ありません、随分とお待たせしました」
神父「いえいえ、こちらこそ夕食まで頂いてしまって…」
エリック「なんと、妻があなたの分を?」
神父「作ってくださいました、いやはや、お恥ずかしい限りで…」
前言撤回だ。
私の妻は気の利いた、本当に良くできた妻だと褒めずにはいられない。
エリックはその瞬間、そう思わずにはいられなかった。
エリック「そうして神父殿」
ドリン「ああ、ドリンです、名字だけ記憶していただければそれでよいのです」
なんとも引け腰な男であった、恐縮を通り越して憐れみさえ覚えるほどに。
身体の端から困窮しているという雰囲気がにじみ出ているとも感じた。
しかし、ちゃっかり夕飯を馳走になっているあたりそういう所はしっかりした男なのだろう。
ドリン「教会の命にてここに来ました、エリック・リカード様に協力を求めよと」
エリック「私を名指しで?」
小粒といえどヴァンパイアハンターは数多く教会にいるはず。
それがわざわざ――自分で言うことでもないが、英雄エリック・リカードを名指しで指名するとは。
エリックは妙な胸騒ぎと同時に、わずかな期待を膨らませた。
(ジョニー、お前も呼ばれているのか?)
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