過去ログ - 雪歩「私と、インフェルノスターズ」
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119: ◆K8xLCj98/Y[saga]
2014/05/09(金) 01:33:01.63 ID:ZIWB37F5o
うまく言葉を出せなかった。
ちゃんと言おうとしても、嗚咽が混ざる。
雪歩「ひ、響ちゃんっ! なんで泣いてるの!? わ、私何か余計なことを……」
120: ◆K8xLCj98/Y[saga]
2014/05/09(金) 01:33:29.57 ID:ZIWB37F5o
響「嬉しい……自分、ダンスができなくなってさ、アイドルを辞めて」
それからいろんなことがあった。
時々諦めきれなくなって、練習をした時もある。
121: ◆K8xLCj98/Y[saga]
2014/05/09(金) 01:33:56.24 ID:ZIWB37F5o
真美「いやいやー、ゆきぴょんのオーディション合格もあったし、今日はめでたいなぁ」
千早「そうね。雪歩が相当努力していたの、見てたわよ?」
122: ◆K8xLCj98/Y[saga]
2014/05/09(金) 01:34:37.40 ID:ZIWB37F5o
3人から「えっ?」と聞かれる。
自分は涙を拭って、思い切り笑った。
響「本当に、最高のユニットだよ!」
123: ◆K8xLCj98/Y[saga]
2014/05/09(金) 01:35:03.49 ID:ZIWB37F5o
雪歩「どんなユニットにも、絆の強さは誰にも負けないよねっ」
丁度良いタイミングで、料理が運ばれてくる。
自分は泣き止むのに一苦労で、なかなか食べ始められなかったけれど。
124: ◆K8xLCj98/Y[saga]
2014/05/09(金) 01:35:38.25 ID:ZIWB37F5o
響「ねぇ」
千早「え?」
125: ◆K8xLCj98/Y[saga]
2014/05/09(金) 01:36:46.44 ID:ZIWB37F5o
――――
――
響「……大丈夫、雪歩?」
126: ◆K8xLCj98/Y[saga]
2014/05/09(金) 01:37:17.10 ID:ZIWB37F5o
響「うん……って、それは自分が言うセリフだぞっ」
雪歩「そうだね……ちゃんと、見ててね」
127: ◆K8xLCj98/Y[saga]
2014/05/09(金) 01:37:43.30 ID:ZIWB37F5o
オーディション、二次審査。というか、最終選考だった。
実際にドラマの衣装を着て、演技をする。
雪歩が着替えるために控室に入ったのを見送って、自分は一息ついた。
128: ◆K8xLCj98/Y[saga]
2014/05/09(金) 01:38:10.72 ID:ZIWB37F5o
響「大丈夫だよ。雪歩はもう、これぐらいのオーディションじゃビビらな……千早!」
千早「ふふっ、ちょっと来てみたの」
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