過去ログ - 雪歩「私と、インフェルノスターズ」
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2014/05/09(金) 01:16:10.06 ID:ZIWB37F50
響「だから、雪歩はここからまっすぐ事務所に……って、雪歩？」
雪歩「早く着替えるから、響ちゃんも準備しなきゃだよ！」
93: ◆K8xLCj98/Y[saga]
2014/05/09(金) 01:16:51.92 ID:ZIWB37F50
響「……ありがと、雪歩」
雪歩「どこに行くの？」
94: ◆K8xLCj98/Y[saga]
2014/05/09(金) 01:17:53.67 ID:ZIWB37F5o
◆
真美「や、やっぱり曲の変更とかは出来ないかなっ」
95: ◆K8xLCj98/Y[saga]
2014/05/09(金) 01:18:19.21 ID:ZIWB37F5o
D「……響ちゃんを？」
真美「ひびきんね、ちょっといろいろあって、マイっちゃってると思うんだ」
96: ◆K8xLCj98/Y[saga]
2014/05/09(金) 01:18:46.83 ID:ZIWB37F5o
真美「そうだったんだ……」
D「ま、今回の件とはまた別だけどね。ほら、フェアリーの歌がどうの、って話で。
フェスの生中継をウチの局がしていたから、混乱させてごめんってことなんだろうけど」
97: ◆K8xLCj98/Y[saga]
2014/05/09(金) 01:19:12.77 ID:ZIWB37F5o
D「それでも、真美ちゃんが頑張るって言ってくれるなら……俺はマスタールームから見てるよ」
真美「……うん」
98: ◆K8xLCj98/Y[saga]
2014/05/09(金) 01:19:38.28 ID:ZIWB37F5o
――
司会「それでは、歌っていただきましょう。双海真美ちゃんで、『arcadia』！」
99: ◆K8xLCj98/Y[saga]
2014/05/09(金) 01:20:40.62 ID:ZIWB37F5o
真美が右手を高く上げると、イントロが流れだす。そういう演出なんだ。
だから、逆に言えば……右手をあげるまでは、どんな自由なことをしても良いんだ。
真美「テレビの前にいる兄ちゃん、姉ちゃん！」
100: ◆K8xLCj98/Y[saga]
2014/05/09(金) 01:21:15.53 ID:ZIWB37F5o
他のゲストからの拍手をバックに、
真美「今から歌うのは、我らがリーダー！ 千早お姉ちゃんの曲だよ！」
101: ◆K8xLCj98/Y[saga]
2014/05/09(金) 01:21:44.98 ID:ZIWB37F5o
◇
響「ぁっ、はぁっ」
102: ◆K8xLCj98/Y[saga]
2014/05/09(金) 01:22:20.00 ID:ZIWB37F5o
テレビ局について、自分と雪歩は大急ぎで、真美のいるスタジオを目指していた。
『ポップワンミュージック』は人気番組だから、普段の撮影場所も知っていた。
響「っ、ごめん」
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