42: ◆jPpg5.obl6[saga]
2014/01/29(水) 20:28:12.53 ID:nZpEVRBq0
何故なら…その記事に自分が昨日聞いた岡崎陽子の名前が載っていたからだ…
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43: ◆jPpg5.obl6[saga]
2014/01/29(水) 20:28:48.71 ID:nZpEVRBq0
亀山「なっ!?まさか…あの子たちが言っていたのは本当の事だったのか!?」
右京「どうしたのですか亀山くん?
おや、それは数日前の新聞ですね。確か女子大生が事故死したとか…
この時に遺体の検分を行った米沢さんに聞いたのですがこの岡崎陽子さんの口から『赤い飴玉』が発見されたそうですよ。」
44: ◆jPpg5.obl6[saga]
2014/01/29(水) 20:29:33.57 ID:nZpEVRBq0
パートさん「あぁ…その事件の目撃者…私なんですけど…」
由紀子「そういえば28日に急なお客様が入ったから夜遅くまで残業させちゃったのよね。」
パートさん「ハイ、確か夜中の23時くらいでしたね。
45: ◆jPpg5.obl6[saga]
2014/01/29(水) 20:31:47.54 ID:nZpEVRBq0
〜早稲田大学〜
46: ◆jPpg5.obl6[saga]
2014/01/29(水) 20:33:47.51 ID:nZpEVRBq0
ファン!ファン!ファン!ファン!
47: ◆jPpg5.obl6[saga]
2014/01/29(水) 20:34:39.51 ID:nZpEVRBq0
亀山は急いで河合健二が死亡したであろうエレベーターの入口付近に来ていた。
そこには昨日会った中村由美がショックを受けて跪いた状態であった…
由美「…」
48: ◆jPpg5.obl6[saga]
2014/01/29(水) 20:35:35.08 ID:nZpEVRBq0
米沢「状況から察するに恐らくこのエレベーターのドアが何らかの拍子に開いてしまったのでしょうな。
そして被害者は運悪く転落死してしまったものかと…」
伊丹「エレベーターが着てないのにドアが勝手に開くものか?
もしかして誰かがドアに細工して被害者を突き落としたんじゃ…」
49: ◆jPpg5.obl6[saga]
2014/01/29(水) 20:36:16.76 ID:nZpEVRBq0
由美「あの死の着信の時刻が迫ってきたから私…心配になって健二くんに付いていたんです…
それであのエレベーターに向かう途中の事でした…」
由美の話によると河合健二がエレベーターに乗ろうとした瞬間に知り合いの学生にこう言われたとの事である。
50: ◆jPpg5.obl6[saga]
2014/01/29(水) 20:36:54.66 ID:nZpEVRBq0
右京「なるほど、死の着信ですか。
なるほど、それでキミの行動にも納得がいきます、しかしもっと早く教えてほしかったものですねぇ…」
亀山「すんません…まさか本当にこんな事になるとは思わなくて…」
51: ◆jPpg5.obl6[saga]
2014/01/29(水) 20:39:10.05 ID:nZpEVRBq0
由美「あの…健二くんの口から赤い飴玉は見つかりましたか?」
伊丹「飴玉だぁ?」
米沢「飴玉なら確かに被害者の口の中にありましたな、そういえば都内で最近同様の手口が何件かありましたが…」
52: ◆jPpg5.obl6[saga]
2014/01/29(水) 20:39:44.43 ID:nZpEVRBq0
亀山「あいつら勝手に決めつけやがって…」
右京「赤い飴玉が口からですか…
まるで人間の魂が肉体から抜け落ちるような印象がありますが犯人がいるとしたら何故このような事をするのでしょうかねぇ…」
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