過去ログ - 右京「着信アリ?」
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47: ◆jPpg5.obl6[saga]
2014/01/29(水) 20:34:39.51 ID:nZpEVRBq0
亀山は急いで河合健二が死亡したであろうエレベーターの入口付近に来ていた。
そこには昨日会った中村由美がショックを受けて跪いた状態であった…

由美「…」

以下略



48: ◆jPpg5.obl6[saga]
2014/01/29(水) 20:35:35.08 ID:nZpEVRBq0
米沢「状況から察するに恐らくこのエレベーターのドアが何らかの拍子に開いてしまったのでしょうな。
そして被害者は運悪く転落死してしまったものかと…」

伊丹「エレベーターが着てないのにドアが勝手に開くものか?
もしかして誰かがドアに細工して被害者を突き落としたんじゃ…」
以下略



49: ◆jPpg5.obl6[saga]
2014/01/29(水) 20:36:16.76 ID:nZpEVRBq0
由美「あの死の着信の時刻が迫ってきたから私…心配になって健二くんに付いていたんです…
それであのエレベーターに向かう途中の事でした…」

由美の話によると河合健二がエレベーターに乗ろうとした瞬間に知り合いの学生にこう言われたとの事である。

以下略



50: ◆jPpg5.obl6[saga]
2014/01/29(水) 20:36:54.66 ID:nZpEVRBq0
右京「なるほど、死の着信ですか。
なるほど、それでキミの行動にも納得がいきます、しかしもっと早く教えてほしかったものですねぇ…」

亀山「すんません…まさか本当にこんな事になるとは思わなくて…」

以下略



51: ◆jPpg5.obl6[saga]
2014/01/29(水) 20:39:10.05 ID:nZpEVRBq0
由美「あの…健二くんの口から赤い飴玉は見つかりましたか?」

伊丹「飴玉だぁ?」

米沢「飴玉なら確かに被害者の口の中にありましたな、そういえば都内で最近同様の手口が何件かありましたが…」
以下略



52: ◆jPpg5.obl6[saga]
2014/01/29(水) 20:39:44.43 ID:nZpEVRBq0
亀山「あいつら勝手に決めつけやがって…」

右京「赤い飴玉が口からですか…
まるで人間の魂が肉体から抜け落ちるような印象がありますが犯人がいるとしたら何故このような事をするのでしょうかねぇ…」

以下略



53: ◆jPpg5.obl6[saga]
2014/01/29(水) 20:40:28.06 ID:nZpEVRBq0
カイト「由美大丈夫か!健二はどうした!?」

亀山「確か…甲斐くんだったよな…すまない、彼はもう…」

カイト「そんな…マジかよ…」
以下略



54: ◆jPpg5.obl6[saga]
2014/01/29(水) 20:41:31.63 ID:nZpEVRBq0
なつみ「け…携帯…私の携帯に死の着信が…」

亀山「死の着信だと!?」


以下略



55: ◆jPpg5.obl6[saga]
2014/01/29(水) 20:42:15.00 ID:nZpEVRBq0
そんな時、どこからか死の着信の噂を聞きつけてマスコミの人間がなつみに近付いてきていた。

藤枝「ねぇキミ、最近巷で噂になっている死の着信を受けたんだって!
ウチで取材受けない?勿論力にもなるよ、いい霊媒師を紹介するからさぁ!」

以下略



56: ◆jPpg5.obl6[saga]
2014/01/29(水) 20:43:29.60 ID:nZpEVRBq0
半ば恫喝染みた口調で亀山を詰る藤枝、その言葉を聞き確かに今の自分にはなつみを救う手段などありはしないと思い立ち尽くしてしまう。
そしてなつみも…

なつみ「わかりました、私…取材に応じます…」

以下略



57: ◆jPpg5.obl6[saga]
2014/01/29(水) 20:49:49.20 ID:nZpEVRBq0
とりあえずここまで
補足説明、このssには堤真一さんが演じた山下弘は出ません。
その代わりに彼のポジションにカイトくんがいます
それと本来中村由美が通う大学は城南大学なのですが設定の都合でカイトくんが通っていた早稲田に変更しました。

以下略



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