過去ログ - 少女「そんな所で寝ていると、風邪を引きますよ?」続々
1- 20
20: ◆P8M03XVJno[saga]
2014/02/11(火) 22:29:43.88 ID:e1uBxcYSo

青年「イアラ……さん?」

青年に助けを求めてきた女性の名をつぶやく。

口調こそ違えど、まさしく道化だ。

そしてその存在が全てを繋げた。青年はハッとする。

彼女は最初から――


組織に仇なす者を排除する、そのために行動していたのだ。

全て演技だったのだ、まさしく道化だった。

青年は奴らの掌の上で踊らされていたに過ぎない。


その考えに辿り着くと、途端に頭が重くなっていくのを感じた。


青年「お願いだ……ラル、どうか、マグナを」

願いは虚しく、虚空に消え、宙を舞う光の粒が、闇に呑まれる幻想を見た。


<<前のレス[*]次のレス[#]>>
652Res/398.63 KB
↑[8] 前[4] 次[6] 板[3] 1-[1] l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。




VIPサービス増築中!
携帯うpろだ|隙間うpろだ
Powered By VIPservice