過去ログ - まどか「安価で1レスSS選手権!!」part11
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3:新スレ乙です[sage saga]
2014/01/31(金) 13:01:41.87 ID:d1xIDhQ00

ビルの屋上にて。

ほむら「……あなたも、思い出したのね」

なぎさ「そうなのです。ほむらは、円環の理の力を奪って悪魔になっていたのですね……」

ほむら「覚悟は出来ているわ。煮るなり焼くなり好きにすればいい」

なぎさ「いいえ。その必要は無いのです。この世界の不均衡が徐々に強まっている。ほむらも感じているはずなのです」

ほむら「そうね。……この世界も、そう長くは持たないでしょう。いずれまどかと円環の理が繋がりを取り戻す時が来る」

なぎさ「鞄持ちとしては失格ですが、なぎさもその時が来るまではこの世界を楽しみたいと思うのです」

ほむら「そう」

なぎさ「ほむらも私も、導かれるまでの時間はあまり無いでしょう。杏子やマミと話しておかなくて良いのですか?」

ほむら「さあ……私にその資格があるかどうか」

なぎさ「資格があるとか無いとか、そんなことを気にしていたらいつまでたっても話なんてできないのです」

なぎさ「なぎさなんて、マミの頭を何度もパックンチョしたのにそれを無かったことにしてマミと接しているのです」

ほむら「まあ、確かに」

なぎさ「人間の鹿目まどかと話ができるのも、きっとあと数日なのです」

ほむら「そうね。……ありがとう、行ってくるわ」



なぎさ「これで良いのですか?さやか」

さやか「うんうん、ありがとうね!なぎさ!」

なぎさ「最初からさやかが言えばいいのです」

さやか「いやーあたしから言うと絶対喧嘩になるし。それに……」

なぎさ「それに?」

さやか「……いーや、何でも無いや」

なぎさ「?」

さやか(最初こそああ言ったけど、あたしも恭介や仁美ともう一度会えたこと、感謝してるんだよね。いつかちゃんと伝えなくちゃ)


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