過去ログ - 「GUNGRAVE SIDE STORY」
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2:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします[saga]
2014/02/01(土) 01:16:09.68 ID:HSmRUL5Mo


――― 僕は、孤独だった。


冷たい雨に打たれようが、吹きすさぶ風に曝されようが、望むと望まないとに関わらず、弱い僕に孤独を強いる。

誰かに寄り添おうとすれば、巧みな嘘が僕を惑わせる。

誰かに手を伸べようとすれば、嘲りが僕の手を振り払う。

この街は、そういう街。

そう思って、孤独を受け入れて細々と暮らしていた。いずれ奪われるだろう命をぶら下げて、粗雑に暮らしていた。



――― gungrave side story ―――


      『warmth』


そんな冷めきった生活を変えてくれたのは、君たちだよ。

ネイサン、ケニー、ハリー、ブランドン。君たちと共に過ごしていくうちに得た温もりを、僕は忘れない。

冷たい雨が降りしきる夜に、大事に抱えて眠るよ。


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