過去ログ - 土御門「level5ってのはヤンデレ予備軍だにゃー」
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37:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします[sage]
2014/02/03(月) 00:16:58.33 ID:249c+V8b0
美琴のヤンデレは見飽きた感があるがみさきちがかみじょうさんにヤンデレるのは初めてだわ


38:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします[sage]
2014/02/03(月) 00:27:14.21 ID:/LDJsAJAo
基本がっつかないし数歩引いてるからね、あの子

でも王子様…良くわからん


39:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします
2014/02/03(月) 02:22:03.17 ID:YxNN7ShP0

「カブトムシクローゼットは?」
「…先に運んで起きました」
「だいたい。片付け終わってる、やるなカブトムシ」
「ありがとうございます」
以下略



40:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします
2014/02/03(月) 02:24:00.84 ID:YxNN7ShP0

私は完全に人になりきれるまで彼女にあうこと極力避けた、なのにどうしてこうなったと思想の中でため息を零す

喫茶店を後に帰宅すると研究所の『お手伝い』により得た所持金で借りたマンションの空き部屋は最早おもちゃ箱のように人形を並べられたファンシールームに変貌していた
浜面仕上の「ああ、引っ越しの事とかなら知り合いに任せてあるから大丈夫だぜ☆」の言葉から帰宅後後悔は更に加速する
以下略



41:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします
2014/02/03(月) 02:26:00.15 ID:YxNN7ShP0

そう何か思いついたようににやける彼女を背に出前を注文していると、また何かを企んでるであろうかふむふむと頷き自分の寝室まで走っていく
彼女の事だ深い意味など存在はしないであろうと自己解決を済ませると残った仕事を片付けなければと椅子を引いた

パソコンを起動しようとパソコンを開くと彼女が部屋の扉の隙間から私を覗いていることに気づいた
以下略



42:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします
2014/02/03(月) 02:27:57.01 ID:YxNN7ShP0

適当に取った出前だったが彼女は普通に満足していた様子だった
そういえば人体に体を近づけてからは仕事や調整などで彼女と接する機会はみるみるうちに減っていき、こうして食事を取るのも久々だと言うことに気づく
彼女と普通の行動を共にしたくて調整したものが逆に彼女との時間を奪っていたとはなんとも矛盾している
「カブトムシって好きな食べ物とかある?」
以下略



43:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします
2014/02/03(月) 02:30:38.86 ID:YxNN7ShP0


そんな私の思想世界を壊すように
「カブトムシはもう『カブトムシ』にはならないの?」
「え?」
以下略



44:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします
2014/02/03(月) 02:33:31.40 ID:YxNN7ShP0


そんな私を覗き込むように彼女は見つめイタズラっぽく微笑みながら私の手を握る

「だいたい。カブトムシだろうとカブトムシじゃなくてもカブトムシは私の友だちだよ」
以下略



45:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします
2014/02/03(月) 02:34:44.89 ID:YxNN7ShP0


その後、談笑に疲れて眠ってしまった彼女を彼女のベッドに寝かせて布団をかけ寝顔を覗き込む
本当に気持ちよく眠っているものだ、と彼女の頭にそっとてを伸ばし額を撫でる
おこさないようにそっと…
以下略



46:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします
2014/02/03(月) 02:36:22.32 ID:YxNN7ShP0

彼女との同棲は極めて良好、私が一番欲しかった日常を送る
彼女の面倒を見ることも、彼女と日常を過ごす事も私が一番待ち望んだものだったから

そろそろタイムセールの時間だろうとパソコンを閉じ、買い物の準備に取りかかる
以下略



47:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします
2014/02/03(月) 02:38:12.77 ID:YxNN7ShP0


相も変わらずこのスーパーはこの時間になると学生が賑わう
やはり経済力的な問題でも無能力者にとってもこのタイムセールは必需品なのだろうか

以下略



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