過去ログ - 土御門「level5ってのはヤンデレ予備軍だにゃー」
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以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします
2014/02/03(月) 02:26:00.15 ID:YxNN7ShP0
そう何か思いついたようににやける彼女を背に出前を注文していると、また何かを企んでるであろうかふむふむと頷き自分の寝室まで走っていく
彼女の事だ深い意味など存在はしないであろうと自己解決を済ませると残った仕事を片付けなければと椅子を引いた
パソコンを起動しようとパソコンを開くと彼女が部屋の扉の隙間から私を覗いていることに気づいた
以下略
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以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします
2014/02/03(月) 02:27:57.01 ID:YxNN7ShP0
適当に取った出前だったが彼女は普通に満足していた様子だった
そういえば人体に体を近づけてからは仕事や調整などで彼女と接する機会はみるみるうちに減っていき、こうして食事を取るのも久々だと言うことに気づく
彼女と普通の行動を共にしたくて調整したものが逆に彼女との時間を奪っていたとはなんとも矛盾している
「カブトムシって好きな食べ物とかある?」
以下略
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以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします
2014/02/03(月) 02:30:38.86 ID:YxNN7ShP0
そんな私の思想世界を壊すように
「カブトムシはもう『カブトムシ』にはならないの?」
「え?」
以下略
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以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします
2014/02/03(月) 02:33:31.40 ID:YxNN7ShP0
そんな私を覗き込むように彼女は見つめイタズラっぽく微笑みながら私の手を握る
「だいたい。カブトムシだろうとカブトムシじゃなくてもカブトムシは私の友だちだよ」
以下略
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以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします
2014/02/03(月) 02:34:44.89 ID:YxNN7ShP0
その後、談笑に疲れて眠ってしまった彼女を彼女のベッドに寝かせて布団をかけ寝顔を覗き込む
本当に気持ちよく眠っているものだ、と彼女の頭にそっとてを伸ばし額を撫でる
おこさないようにそっと…
以下略
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以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします
2014/02/03(月) 02:36:22.32 ID:YxNN7ShP0
彼女との同棲は極めて良好、私が一番欲しかった日常を送る
彼女の面倒を見ることも、彼女と日常を過ごす事も私が一番待ち望んだものだったから
そろそろタイムセールの時間だろうとパソコンを閉じ、買い物の準備に取りかかる
以下略
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以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします
2014/02/03(月) 02:38:12.77 ID:YxNN7ShP0
相も変わらずこのスーパーはこの時間になると学生が賑わう
やはり経済力的な問題でも無能力者にとってもこのタイムセールは必需品なのだろうか
以下略
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以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします
2014/02/03(月) 02:39:16.28 ID:YxNN7ShP0
「こんにちは上条さん、お前もと言うとあなたもですか?しかしシスターさんはイギリスに帰ったのでは?」
「ああ、だけど節約しとくに越したことはねぇだろ」
どうせまた財布ごと落とすけどと彼ははにかみながら言う
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以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします
2014/02/03(月) 02:42:51.82 ID:YxNN7ShP0
それを切り裂くようにただ今よりタイムセールを開始しますという店員の声が響く
「とりあえずいくか」
「…えぇ」
二人無言のまま背を向けたまま前へ進む
以下略
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以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします
2014/02/03(月) 02:44:07.20 ID:YxNN7ShP0
大方超電磁砲と何かあったのか、それとも心理掌握か大抵の予想はつく
修羅場に巻き込まれるのも嫌なので彼にそれではまたと声をかけて立ち去る事にする
彼は手をふりながら呟いた、無数の視線に気をつけろと
意味はわからないが気をつけますと返事をし、自宅へと矢印を向ける
以下略
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