過去ログ - 【咲―Saki―】和「咲さんから須賀君を引き剥がしたい」
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39: ◆phFWXDIq6U[sage saga]
2014/02/03(月) 01:04:54.41 ID:jK9D9b23o

和「私が家事をしているのはそんなパパに報いる為。貴女たちの面倒を見ているのはそのついでよ」

…まぁ、実際は娘の為でもあるのですけれど。
なんだかんだ言いながら私も娘は大事ですしね
ただ、娘の反省を促す為にもここはキツ目に言っておいた方が良いでしょう
ここでなあなあにすると二人の間に禍根を残しかねませんし

和「だから、パパの事が不愉快ならわざわざ我慢してもらわなくて結構。自分のことは自分でやりなさい」
「〜〜〜っ!」

反論出来なくて逃げちゃいましたか…
その辺りもちゃんと教育しないといけませんね
今はまだ反抗期って事で許しもしますがずっとこれでは逃げ癖もついてしまいますし
とは言え…今は反抗期でメンツも丸潰れになった訳ですし…後で改めて話をする事にしましょうか

京太郎「和…その…」
和「…何を微妙そうな顔してるんですか」

それより今はこの何とも言えない顔をしている夫を何とかしないと
こういったアフターケアは長く働いて貰うためには必要な事ですし
それにまぁ…今は娘と話をしても意固地にさせるだけでしょうから

和「私は当然の事を言っただけですよ。嘘じゃないです」

…まぁ、方便ではありましたけど
でも、決してまるっきり嘘ばっかりではありません
一応、ほんのちょっぴり、欠片程度ではありますが、夫には感謝していますし
私が頑張る理由に夫を長く働かせる為と言うものがあるのも事実ですから

京太郎「和ぁ…!」
和「やん…もぉ…」

感極まっていきなり抱きつくとか子どもですか…
言っときますけど…ここからが大変なんですからね
本格的に反抗期が始まった以上、娘に対するリアクションが彼女の人格を左右するんですから
アナタにももうちょっと頑張ってもらわないといけないんですよ?
……まぁ、それくらいはさっきの表情を見る限り、分かってるんでしょうけど
嬉しいようで、落ち込んでいるような…なんとも言えない微妙な顔は、反抗期の大変さを理解しているからでしょう

和「…大丈夫ですよ、あの子は私とアナタの子どもなんですから」

それに…まぁ、あんまり頼りにはしてないですけど、アナタもいますしね
今まで二人三脚でいろんなこと乗り越えてきたんですから…今回もきっと大丈夫です
少なくとも私は決して不安じゃないですよ
これからが大変だとは思っていますけど…でも、あくまでそれだけです
だから、これからもお父さん頑張ってくださいね、アナタ


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