過去ログ - 幼吸血鬼「ククク、お前を我の眷属にしてやろう!」
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1: ◆cZ/h8axXSU[saga]
2014/02/03(月) 04:42:16.65 ID:Sn8amck/0
幼吸血鬼「えい!」カプッ

男「ハハハ、痛い痛い」

幼吸血鬼「どうだ!参ったか!」チューチュー

男「ハハハ、参った参った」

幼吸血鬼「これで今日からお前は我の眷属だ!ありがたく思え!」

男「そうだな、ありがとう。それじゃあもう寝ようか」

幼吸血鬼「む、私はまだ眠くはないぞ!」

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2: ◆cZ/h8axXSU[saga]
2014/02/03(月) 04:42:46.44 ID:Sn8amck/0
幼吸血鬼「大体吸血鬼は夜行性なのだ!これからが私の時間なのだ!」

男「じゃあ俺は夜行性じゃないからもう眠らなきゃなー」

幼吸血鬼「ぐぬぬ……主人を放っておいて眠る気か!」
以下略



3: ◆cZ/h8axXSU[saga]
2014/02/03(月) 04:43:15.87 ID:Sn8amck/0
男「……」

幼吸血鬼「むーん」

男「……」
以下略



4: ◆cZ/h8axXSU[saga]
2014/02/03(月) 04:43:49.29 ID:Sn8amck/0
男(このちっこいヴァンパイア)

男(ある時無理矢理押し付けられたのだが)

男(何ともまぁ可愛い事で)
以下略



5: ◆cZ/h8axXSU[saga]
2014/02/03(月) 04:44:21.35 ID:Sn8amck/0

―――
――――――

男「あぁ、コーヒーが美味い」
以下略



6: ◆cZ/h8axXSU[saga]
2014/02/03(月) 04:44:51.17 ID:Sn8amck/0
幼吸血鬼「我は吸血鬼の女王ぞ!はよう持て成さんか!」バンバンッ

黒髪少女「ああ鬱陶しいッ!なんですかあなた、久々に会って早々人を召使いのようにコキ使って」

男(黒髪の女性はこのお店の店主みたいだけど……あのちっこいのは客か?)
以下略



7: ◆cZ/h8axXSU[saga]
2014/02/03(月) 04:45:33.98 ID:Sn8amck/0
幼吸血鬼「なっ、何をするきさまー!」ビクビク

男「ちょッ!?幼女にいきなり武器を突き立てるってどうなの!?」

黒髪少女「大変申し訳ありませんお客様、ちょっと躾を……」
以下略



8: ◆cZ/h8axXSU[saga]
2014/02/03(月) 04:46:05.05 ID:Sn8amck/0
黒髪少女「さ、往生しなさいな」チャキン

幼吸血鬼「うー……」ブルブル

男「て、店主さん暴力はいけないと思いますよ」
以下略



9: ◆cZ/h8axXSU[saga]
2014/02/03(月) 04:46:42.13 ID:Sn8amck/0
幼吸血鬼「そこの貧相な一般人!私を助けろ!」ダキッ

男「おわッ!?突然何!?」

幼吸血鬼「んしょんしょ」ヨジヨジ
以下略



10: ◆cZ/h8axXSU[saga]
2014/02/03(月) 04:47:10.29 ID:Sn8amck/0
黒髪少女「さて、もういいでしょう。怒ってないのでその人からとっとと離れてくださいな」

幼吸血鬼「……」

男「ん?」
以下略



11: ◆cZ/h8axXSU[saga]
2014/02/03(月) 04:48:26.01 ID:Sn8amck/0

黒髪少女「フフッ……珍しい事もあるものですね。見ず知らずの人に突然懐いてそのまま眠ってしまうなんて」

男「あの、迷惑なんですけど」

以下略



12: ◆cZ/h8axXSU[saga]
2014/02/03(月) 04:48:58.15 ID:Sn8amck/0
黒髪少女「……そうだ、せっかくですしその娘、引き取ってもらえませんか?」

男「引き取るって……え?どういうこと?」

黒髪少女「そのままの意味ですよ。ウチに居られても困るので」
以下略



13: ◆cZ/h8axXSU[saga]
2014/02/03(月) 04:49:33.03 ID:Sn8amck/0
男「でも引き取るって言ってもこの子は……」

黒髪少女「親なし家族なし、最近ここに来たばかりで宿も無し、飯だけ喰らう態度の大きい幼女です」

黒髪少女「ま、ペット感覚で飼ってもらえればいいですよ」
以下略



14: ◆cZ/h8axXSU[saga]
2014/02/03(月) 04:49:59.90 ID:Sn8amck/0
男「いや、なんでもう引き取る事前提に話してるんですか」

黒髪少女「気に入らなければ煮るなり焼くなり犯すなり売り飛ばすなり生ゴミの日に捨てるなり好きにしてください」

黒髪少女「まぁ、あなたのような絵に描いたみたいな一般人にそんな非道な事は出来ないとは思いますが」グイグイ
以下略



15: ◆cZ/h8axXSU[saga]
2014/02/03(月) 04:50:29.73 ID:Sn8amck/0
男「……」

幼吸血鬼「むにゃ……」

男「放置するわけにもいかないよなぁ」
以下略



16: ◆cZ/h8axXSU[saga]
2014/02/03(月) 04:50:56.23 ID:Sn8amck/0
――――――
―――


男(ってな感じで引き取ってしまったが)
以下略



17: ◆cZ/h8axXSU[saga]
2014/02/03(月) 04:51:23.86 ID:Sn8amck/0
幼吸血鬼「それより腹が減った。朝食を用意せい」

男「はいはい」スッ

幼吸血鬼「がぶぅ」カプッ
以下略



18: ◆cZ/h8axXSU[saga]
2014/02/03(月) 04:51:56.62 ID:Sn8amck/0
男「それじゃあ俺も朝食を取ろうかな」

幼吸血鬼「なに?まだ食事をしていなかったのか?」

男「うん、それがどうしたの?」
以下略



19: ◆cZ/h8axXSU[saga]
2014/02/03(月) 04:52:23.87 ID:Sn8amck/0
男「何か、詳しいんだな」

幼吸血鬼「うむ!以前同じことをしたら殺されかけたからな!肘打ち裏拳正拳……」

男「誰に!?」
以下略



20: ◆cZ/h8axXSU[saga]
2014/02/03(月) 04:52:50.69 ID:Sn8amck/0
男「それより、俺の事心配してくれるんだな」

幼吸血鬼「なッ!何を言っておるか!お前が倒れたら誰が私の身の回りの面倒を見るのだ!自らの所有物の管理くらいは当然だ!」

幼吸血鬼「決して心配をしている訳ではないからな!」
以下略



21: ◆cZ/h8axXSU[saga]
2014/02/03(月) 04:53:30.46 ID:Sn8amck/0
幼吸血鬼「ところで今日の予定はなんだ?また出稼ぎか?」

男「出稼ぎって表現やめろよ……いや、今日は仕事は休み」

幼吸血鬼「お前は確か司書とか言っていたな。本が好きなのか?」
以下略



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