過去ログ - 「助けて」
1- 20
1: ◆sIPDGEqLDE[saga]
2014/02/03(月) 22:02:13.72 ID:F76kLudY0

ただ一言そう書かれたメールが届いたのは、雨の降る気だるい午後。
差出人は――――

「萩原さん…?」



SSWiki : ss.vip2ch.com



2: ◆sIPDGEqLDE[saga]
2014/02/03(月) 22:02:48.52 ID:F76kLudY0

着信自体珍しい私の携帯に、珍しい人物から届いた一通のメール。
何かあったのかしら?
いいえ、助けてって書いてあるのだから何かあったのよね。
そう考えてクローゼットから上着を取り出して着込む。
以下略



3: ◆sIPDGEqLDE[saga]
2014/02/03(月) 22:03:28.76 ID:F76kLudY0

何度目かのコール音が聞こえたあとにぷつっという音。
良かった、繋がったみたいね。

「萩原さん、今どこにいるの?」
以下略



4: ◆sIPDGEqLDE[saga]
2014/02/03(月) 22:03:56.14 ID:F76kLudY0

居場所は分かったわ、すぐに向かいましょう。
通りに出てタクシーを拾い、手帳を取り出して萩原さんの家の住所を告げる。
待っててね、萩原さん。

以下略



31Res/11.26 KB
↑[8] 前[4] 次[6] 板[3] 1-[1] l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。




VIPサービス増築中!
携帯うpろだ|隙間うpろだ
Powered By VIPservice