過去ログ - 黒井「月下の姫にその輝き見えずとも」
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7:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします[saga]
2014/02/04(火) 18:56:44.74 ID:ro+o4EW50
カモ「…………」

美希「……はぁ」

美希「ミキ、なんにもやる気が起きないの。この間までは、仕事をするのがあんなに楽しかったのに」

美希「響は毎日レッスンに行ってるみたいだけど……あんな悲しそうな顔で踊る響とレッスンなんて出来ないの」

美希「……ミキどうすればいいのかな、カモ先生。分かんないよ……」

冬馬「やっぱりここだったか」

美希「! 冬馬くん……?」

冬馬「聞きたいことがある」

美希「なに? 仕事に出ないのは別に……」

冬馬「四条の、四条貴音の入院理由は何だ?」

美希「ッ!」

冬馬「あいつが居なくなってから、お前らも黒井のおっさんも、ついでに言えば事務所に出入りしてるマネージャーの何人かの様子がおかしい」

冬馬「なにがあったんだ、一体」

美希「…………」

冬馬「!?」

冬馬(なんて暗い顔しやがるんだ、こいつ……もしかして、俺が考えている以上に深刻なのか?)

美希「ミキの口からは言えないの。どうしても知りたかったら、黒井社長に聞いた方が良いって思うな」

冬馬「そうか……」

冬馬(こんな顔してる奴に、これ以上追求なんて、出来るわけがねぇ……)

冬馬「邪魔したな」

美希「うん、ばいばい」

美希「…………」

美希「そっか……ジュピターは知らないんだ……」


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