過去ログ - 黒井「月下の姫にその輝き見えずとも」
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9:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします[saga]
2014/02/04(火) 19:31:11.37 ID:ro+o4EW50
冬馬(だがその後、俺は思いも寄らぬところで事の真相に触れた)

冬馬(社長室から、黒井のおっさんが怒鳴っているのを聞きつけた時だった)



黒井「見つからないだと? ふざけるんじゃない、死ぬ気で探せ!」

秘書「無茶です! 失明した目を治すなんて、今の技術では治せる対象が限定的すぎて……」

黒井「口答えするな!」

秘書「ですが……!」

黒井「……クソッ! 何故だ、何故なんだ! 金ならいくらでもある! 1000万でも1億でも払ってやる!」

黒井「何故……貴音ちゃんの目を治す事ができない……」

黒井「私には! 恩人一人救うことも出来ないというのか!」

秘書「社長! 落ち着いて下さい!」

冬馬(どういうことだ? 失明? それに、四条って……まさか、四条の入院している理由って……)

黒井「! 誰だ!」

冬馬(まずい!)バッ

黒井「……気のせいか? クソ、ついに私も幻覚を見るようになったか?」

秘書「一度休まれては……」

黒井「ああ……そうさせてもらおう。少し頭に血が上っていた」

黒井「その前に、一度貴音ちゃんの様子を見てくる」

秘書(社長……)

冬馬(おっさん……そういうことだったのか)


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