過去ログ - 透華「は、ハギヨシ! わわ、私を抱きなさい!!」ハギヨシ「……」
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以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします
[sage]
2014/02/05(水) 17:43:11.19 ID:PHfQ6cc50
乙
期待
34
:
以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします
[sage]
2014/02/05(水) 17:54:51.59 ID:ZJSgN/Wko
乙
数少ない透ハギ
次が楽しみです
35
:
◆6ardW1rCAXVJ
[sage]
2014/02/05(水) 22:42:35.39 ID:vgqcHiIbo
>>30
あの人の透ハギは素晴らしいですねー。
とてもあんな表現豊かな文章は書けません。
36
:
以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします
[sage]
2014/02/06(木) 23:51:50.09 ID:GjRUwK2Ro
> 要因その4 年齢的にプロとのカップリングが多め
kwwsk
37
:
◆6ardW1rCAXVJ
[saga]
2014/03/03(月) 23:38:41.11 ID:1T5kbPYso
速報が落ちてたのもありだいぶ遅くなりましたが投下します。
38
:
◆6ardW1rCAXVJ
[saga]
2014/03/03(月) 23:39:31.00 ID:1T5kbPYso
コンコンと響くノックの音に、透華はビクリと体を震わせる。
今日はいつもより長く念入りに体を洗った。ネグリジェはちょっと挑戦して薄めの生地で、ショーツもブラもお気に入り。
準備は万端。それでも心の準備だけはどうにもならなかった。
全力疾走の直後のように早鐘を打っていた胸の鼓動が、ノックを聞いてさらに加速する。
以下略
39
:
◆6ardW1rCAXVJ
[saga]
2014/03/03(月) 23:40:07.92 ID:1T5kbPYso
「……その、ハギヨシ。あなたは今日――」
「夕方にお話しさせていただいたとおり、夜すがらお嬢様のお傍に控えさせていただく所存です」
「そ、そうですの」
以下略
40
:
◆6ardW1rCAXVJ
[saga]
2014/03/03(月) 23:40:48.11 ID:1T5kbPYso
(だからといって、あんな不安にさせるようなことをしなくてもいいんじゃありませんの!)
執事から主への愛にあふれた心遣いに沢山の感謝と少しの不満を感じた透華は、口をとがらせながら執事を呼び寄せた。
以下略
41
:
◆6ardW1rCAXVJ
[saga]
2014/03/03(月) 23:41:15.23 ID:1T5kbPYso
「きゃっ!? ははは、ハギヨシ!?」
萩原の突然の抱擁に透華は手をパタパタと振って抵抗する。
これ以上速くなりようがないと思っていた胸の鼓動も、更に加速して爆発寸前だ。
以下略
42
:
◆6ardW1rCAXVJ
[saga]
2014/03/03(月) 23:42:05.64 ID:1T5kbPYso
小さな声で透華が不安を吐露する。
温和で秀麗で聡明。世の女性であれば誰もが心奪われるような、理想を具現化した男性。
萩原が透華を助けたことは数え切れない。その彼に対して自分は何も出来ていないと透華は思っていた。
そんな自分を萩原が好きになってくれるわけがない。
だから、萩原が嫌々やっているならやめて欲しいと思った。そこまで甘えるなんて、そんな情けない自分は許せない。
以下略
43
:
◆6ardW1rCAXVJ
[saga]
2014/03/03(月) 23:43:04.81 ID:1T5kbPYso
透華は顔を真っ赤に染めながら萩原の言葉を聞いていた。
不安に思っていたものが杞憂でしかないことを、萩原は言葉で教えてくれた。
愛する人がこれほど思っていてくれたことが嬉しくて、透華の目に涙が溜まる。
その涙を萩原はそっと指先で拭い、透華の耳元に口を寄せる。
以下略
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