過去ログ - 透華「は、ハギヨシ! わわ、私を抱きなさい!!」ハギヨシ「……」
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63: ◆6ardW1rCAXVJ[saga]
2014/03/03(月) 23:59:20.18 ID:1T5kbPYso
当主の答えに対して透華からの反論はない。
つまるところ、許婚がいるというのは透華の勘違いだった。
ようやくそのことに気づいた透華は少し怯えるように萩原を見る。
その視線に応えるように、今まで沈黙を保っていた萩原が口を開いた。

以下略



64: ◆6ardW1rCAXVJ[saga]
2014/03/04(火) 00:00:05.66 ID:ih5I+IEto
「つまりだな。お前たち2人を見ていると非常にもどかしい。お互いが意識しているのはわかったから、くっつくのなら速くくっつけ」

「……え?」


以下略



65: ◆6ardW1rCAXVJ[saga]
2014/03/04(火) 00:01:01.09 ID:ih5I+IEto
部屋に残される透華と萩原。
しばらくはお互いを見ながら目が合うとすぐにそらすということをしていたが、やがて萩原が口を開いた。


「お嬢様、私は旦那様がそうおっしゃったのかと聞いたはずなのですが」
以下略



66:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします[sage]
2014/03/04(火) 00:03:00.14 ID:ih5I+IEto
以上です。
今回は雰囲気的に地の文使って書きました。
またなにか書くと思いますので、そのときはよろしくお願いします。


67:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします[sage]
2014/03/04(火) 00:20:29.21 ID:OzCAjZxH0
マジすばらです


68:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします[sage]
2014/03/04(火) 01:38:44.18 ID:sYeZl2RoO
大変すばら!
ただ、レス51と52の間にまこを登場させたのは大失敗だと思うよ


69:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします[sage]
2014/03/04(火) 01:50:29.91 ID:LOH0vCGu0


書けたらハギ衣とかも見てみたいです
衣に翻弄されるハギヨシとか 笑


70:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします[sage]
2014/03/04(火) 20:07:00.18 ID:tDXrqlCKo

実に王道でした


71: ◆6ardW1rCAXVJ[saga]
2014/03/08(土) 21:42:37.46 ID:5s/EUz+0o
html化し忘れてたのでおまけ


72:>>69衣は口調が難しすぎて書ける気がしない ◆6ardW1rCAXVJ[saga]
2014/03/08(土) 21:43:24.20 ID:5s/EUz+0o
一「ねえねえ透華。その後ハギヨシさんとはどうなのさ」

透華「ど、どうってなんですの? いつも見てるとおり、前と変わりませんわ」

純「おいおいとぼけんなよ。ふたりきりでいるときの話をしてんだ」
以下略



73: ◆6ardW1rCAXVJ[saga]
2014/03/08(土) 21:43:54.77 ID:5s/EUz+0o
純「……はぁ〜」

一「む、なにさ純くん」

智紀「こんな程度で満足するなんてまだまだお子様」
以下略



74: ◆6ardW1rCAXVJ[saga]
2014/03/08(土) 21:44:21.94 ID:5s/EUz+0o
純「これでお子様は消えたな」

智紀「さあ、洗いざらい話しなさい」

透華「言えるわけありませんわ!」
以下略



75: ◆6ardW1rCAXVJ[saga]
2014/03/08(土) 21:44:48.04 ID:5s/EUz+0o
純「ふーん。透華の命令を聞いてばっかりで、自分からは何も言わねえのか」

透華「で、ですから命令じゃないって言ってるじゃありませんの!」

智紀「ハギヨシさんって実はMなんじゃ?」
以下略



76: ◆6ardW1rCAXVJ[saga]
2014/03/08(土) 21:45:14.95 ID:5s/EUz+0o
――その夜――

萩原「」コンコン

透華「は、入りなさい!」
以下略



77: ◆6ardW1rCAXVJ[saga]
2014/03/08(土) 21:45:42.97 ID:5s/EUz+0o
萩原「私は透華が望むのであれば、今のようにお御足に口付けすることに些かの躊躇もございませんし、お舐めすることもいたします」

萩原「ですが突然このようなことを言い出されるとはどうされたのですか?」

透華「い、いえ。その、ハギヨシがこういうことが好きだと聞いて」
以下略



78: ◆6ardW1rCAXVJ[saga]
2014/03/08(土) 21:46:09.53 ID:5s/EUz+0o
萩原「透華は何もなさらなくとも結構です。ただ、今日は1日耐えてください」

透華「え?」

萩原「ご安心ください。痛みを与えることはいたしませんので」
以下略



79: ◆6ardW1rCAXVJ[saga]
2014/03/08(土) 21:46:36.07 ID:5s/EUz+0o
――次の日――

一「あれ、純くんにともきー。どうしたの疲れきった顔して」

純「ハギヨシにメイドの作法を叩き込みますとか言われて一日中やらされてたんだよ……」グデー
以下略



80: ◆6ardW1rCAXVJ[saga]
2014/03/08(土) 21:47:03.08 ID:5s/EUz+0o
終わり
今度こそhtml化出しておきます


81:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします[sage]
2014/03/08(土) 21:54:26.89 ID:Nz11JLsCo

純&ともきーに黙祷ww
こりずにまたイタズラを仕掛けてほしいところだわwwww


82:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします[sage]
2014/03/08(土) 21:56:11.09 ID:jGZWh5TP0
続きが書かれるとは予想外だった……乙!


83:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします[sage]
2014/03/09(日) 14:32:45.84 ID:gu2Dq0MMo
すばらすぎて涙出た


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