71:以下、２０１３年にかわりまして２０１４年がお送りします[saga]
2014/02/12(水) 21:56:18.02 ID:H4xYAnlDO
パチェ「………」
パチェ「……はぁ、読みたくない……わね。」
72:以下、２０１３年にかわりまして２０１４年がお送りします[saga]
2014/02/12(水) 22:00:50.71 ID:H4xYAnlDO
パチェ「夜になると光る？……部屋を暗くすれば分かるかしら？」
ｶﾁｯ
73:以下、２０１３年にかわりまして２０１４年がお送りします[saga]
2014/02/12(水) 22:05:35.09 ID:H4xYAnlDO
パチェ「……気に入ったわ。あの時計よりも、いえ、あの時計も同じぐらい気に入ってたと思うけど。」
パチェ「……。」
パチェ「この気持ち、どうやって文章にすればいいのかしら？」
74:以下、２０１３年にかわりまして２０１４年がお送りします[saga]
2014/02/12(水) 22:07:07.78 ID:H4xYAnlDO
〜そして、その夜〜
パチェ「………」
75:以下、２０１３年にかわりまして２０１４年がお送りします[saga]
2014/02/12(水) 22:08:40.40 ID:H4xYAnlDO
パチェ「………」
パチェ「……私、一体何をやっているのかしら……」
76:以下、２０１３年にかわりまして２０１４年がお送りします[saga]
2014/02/12(水) 22:09:41.45 ID:H4xYAnlDO
パチェ「……。その写真に写っているのは私よ。正確には……」
紫「相手の男が送ってきた首飾りを付けて撮影したもの。相手に自分がこの飾りを気に入ったってことを分かりやすく伝える為にこうしたのでしょ？」
77:以下、２０１３年にかわりまして２０１４年がお送りします[saga]
2014/02/12(水) 22:12:33.52 ID:H4xYAnlDO
パチェ「……私だってむやみに見せてるわけじゃないわよ。大体、相手は……」
紫「文通を通じてかなり信頼を置いてる人間の雄……よね？」
78:以下、２０１３年にかわりまして２０１４年がお送りします[saga]
2014/02/12(水) 22:15:44.66 ID:H4xYAnlDO
紫「……せっかく、あんな結構な男と文通出来てるってんのに……」
パチェ「……今何て言った？」
79:以下、２０１３年にかわりまして２０１４年がお送りします[saga]
2014/02/12(水) 22:34:43.04 ID:H4xYAnlDO
パチェ「……まぁ、でも大体のことは分かったわ。」
紫「？」
パチェ「貴方が私に文通を止めろとまでは言わないってことは、相手の男はそれなりに安全な相手ってことね。」
80:以下、２０１３年にかわりまして２０１４年がお送りします[saga]
2014/02/12(水) 22:49:06.98 ID:H4xYAnlDO
紫「そっ。だからね、その写真は手を抜いちゃ駄目なわけよ。
ちゃんとした写真を送らないとね……」
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