過去ログ - パチュリーが文通にハマる話
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89:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします[saga sage]
2014/02/15(土) 13:07:55.93 ID:VEqjiJTDO
小悪魔「……パチュリー様。あの……」

パチェ「小悪魔。レミィがあんなだから、迷惑かけるわね。」

小悪魔「いえ、私は別にこれぐらい……。」

パチェ「そう。なら、美鈴に門番を妖精達に代わらせて、館内でメイド長代理をしてくるよう伝えて貰える?」

小悪魔「え?よろしいんですか?」

パチェ「館周辺の結界を強くするわ。後は視覚的に警護する輩が居れば十分よ。門よりも館内の警護を固める方が重要だから。」

小悪魔「はい、分かりました。」

パチェ「……どのみち、その少女はここには来ないわよ。ウチには仲の良い男女なんていやしないから。
ただ、館の防衛を疎かにするわけにはいかない。」

小悪魔「心得ています。」

パチェ「……仲の良い2人の前に現れる……だったかしら。」

小悪魔「はい。私も妖精方から聞きましたけど、それはそれは仲の良いカップルの方々の前にばかりに急に現れるそうです。それで気が付いたら2人はお互いのことを嫌いになってるそうで……」

パチェ「そっ。随分限定された被害者ばかりを狙う幽霊ね。
一体何が目的なのかしら?」


小悪魔「分かりませんけど、恋仲な二人を破局させることが目的。或いは……」

パチェ「……普通、他人の恋仲なんてどうでもいいことなのにね。
その少女は何が楽しくて一々恋人達にちょっかいをかけているのやら……」


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