過去ログ - デート・ア・ライブ『六嫗ドリーム』
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35:1 ◆zSR/6flQ0.
2014/02/10(月) 21:18:03.54 ID:xTLFF+Lb0
「あ………や、やめて……」
「な、何しに来たんだよ!」
「おや、五河士道。残念ながら今は貴方に構ってる暇はないのですよ。」
士道は目を丸くした。
自分の力を欲しがっていたエレンが、士道に目もくれず隣の六嫗を見据えている。
「突然現出したと思ったらここに逃げるとは……探すのに骨が折れましたよ」
「こ、来ないで……」
「そういう訳には参りません。アイクの命令ですので」
「おい!!やめ………」
士道がそう叫ぼうとした時、
「いやああああああああああああああああああああああああああ!!!!」
突然、六嫗がそんな声を上げた。同時に、六嫗の全身から、黒い光が放たれる。
「……!!しまった……!厄介なことに……!」
エレンがギリ、と歯を噛む。
しばらくすると光が収まり、中から六嫗が出てくる。
「お、おい、大丈夫……」
士道がそう声をかけ、手を伸ばすと、
バシッ、と、その手を払いのけた。
「人間ごとき下等生物が、気安く私に触るな」
「………え?」
よくみると、目の色が黄色から黒に変わっている。そして、雰囲気もさっきとは別人で、殺気が全身から溢れ出ていた。
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