過去ログ - 古春「超能力者の劣化版を『愚者』と言うのか」冬御「そうだよ」
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4: ◆xoqQYwssWY[saga]
2014/02/08(土) 23:00:23.30 ID:BCGfx5Uq0
彼の話を目を瞑りながら聞いている少女。日向 鈴花(ひゅうが すずか)は発する。


鈴花「冬御 雪斗(ふゆみ ゆきと)、貴方の『超能力者は神的存在です』思考は、幾つ聞いても理解できませんね」


鈴花「第一に貴方の【微かな奇跡】は、はっきり言って『超能力者』に匹敵します。仮に『超能力者』がいたとして」


鈴花「第二に、貴方はどうしてそこまで『超能力者』と言う存在に憧れを抱いているのですか?」


冬御「……『アイドル』っているよね?」


鈴花「………はあ?」


冬御「たまに、本当にたまにだけど『アイドル』を自分のものにしたい事ってあるよね?」


冬御「いや、『アイドル』限定じゃなくて、『アニメキャラ』とか、『ラノベのヒロイン』とか一緒にいたいとか思わない?」


冬御「毎日大好きな人と一緒に過ごしてる妄想とかするよね?」


鈴花「………気持ち悪いですね」


冬御「そう、気持ち悪いと思われても、一緒にいたいと思う。ある意味『憧れ』なんだよ」


冬御「憧れのものと一緒にいたいって思うのは不思議なことなのかな?」


冬御「気持ち悪いと言われても、貶されても、侮辱されようとも、この気持ちは変わりない」


冬御「俗に言う、この身の全てを犠牲にしても………ね」


冬御「あはは、喋り過ぎちゃったかな?お喋りはここまでにしよっか、今から……『奇跡』を起こしに行くよ」


鈴花(………やはり分かりません。貴方のその思考)


鈴花(その気になれば世界を作り変える……………までは行きませんが、それでも『愚者』の中でも強者となりえる)


鈴花(これは私の過大評価なのでしょうか?)


鈴花(それとも………)




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