2:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします[saga]
2014/02/11(火) 01:16:32.49 ID:VyAhgQJS0
「娘よ…この様な形でしか命を与えられぬ私を許してくれ。」
陛下は家臣が去っていき広々としたを静寂が包む中ポツリと呟く。その言葉には王たる威厳は微塵にも感じられなかった。
その後、産まれた女の子は「フウ」という名を与えられすくすくと育っていった。幼い頃から活発だったフウはよく屋敷を抜け出し街へ出て行き街の人々と触れ合っていた。街の人々も姫と触れ合える機会に会いに来てくれるのを楽しみにしていた。
15歳になったある日、フウはいつもの様に変装もせずにだがコソコソと隠し通路の地下通路から街へと繰り出していった。
「今日は何か良いことは無いかしら?」
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