過去ログ - 男「ただいま」 さち子「おかえりなさい、あなた」
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37:1[saga]
2014/02/11(火) 22:40:45.35 ID:Pydn+NrS0

男はぶつぶつと呟きながらキッチンのシンクの下にある扉を開けて取り出したそれは、まるで刀を思わせる程によく研がれギラギラとした輝きを放つ鋼の刃を持つ、およそ刃渡り30cm程の包丁だった。

男が隣人に顔を向ける。すでに隣人は蛇に睨まれた蛙のように畏縮し足が竦んでしまっていた。

以下略



38:1[saga]
2014/02/11(火) 22:42:43.74 ID:Pydn+NrS0

駆け寄る男の形相はこの世の者とは思えない程に歪んだ微笑みを見せていた。

その顔に驚きようやく隣人は金縛りから解かれ出口へ向かおうと体を翻すが、時は既に遅く、男が両手に持つ凶刃はズブリと隣人の背部に深々とめり込んでいった。

以下略



39:1[saga]
2014/02/11(火) 22:45:07.74 ID:Pydn+NrS0

男「……………………」

男「……………………」

以下略



40:1[saga]
2014/02/11(火) 22:47:42.18 ID:Pydn+NrS0

男「久しぶりじゃねぇんだよ!何やってんだよこれ!」

 男『いやぁ、この豚が僕の妻を犯そうとしてやがったんでお仕置きしたんだよ』

以下略



41:1[saga]
2014/02/11(火) 22:51:00.99 ID:Pydn+NrS0

男「イチャついてる所悪いが、コイツって俺が攫って犯して殺した女じゃねぇかよ。よくもまあこんなの愛せたな」

 男『そんなこと切っ掛けに過ぎないさ。むしろ殺してくれたおかげで僕は愛せたんだから、キミに感謝したいくらいだ』

以下略



42:1[saga]
2014/02/11(火) 22:58:59.75 ID:Pydn+NrS0

 男『キミも犯して殺してやるだけやったら寝ちゃって、後処理大変だったんだからな』

男「うっ……それはすまなかった。やった後はなんか眠くなるんだよ」

以下略



43:1[saga]
2014/02/11(火) 23:01:18.99 ID:Pydn+NrS0

男「とりあえず、ここ出るか。こんなに暴れたなら通報もされてるだろうし」

 男『そうだね、急ごう。その前にさち子』

以下略



44:1[saga]
2014/02/11(火) 23:02:46.52 ID:Pydn+NrS0

男「さて、じゃあ行くか」

 男『次はどちらに?』

以下略



45:1[saga]
2014/02/11(火) 23:04:37.29 ID:Pydn+NrS0

男「さて……次はどこに行こうかな……」

男 スタスタスタ
 
以下略



46:1[saga]
2014/02/11(火) 23:06:01.33 ID:Pydn+NrS0

以上です。

お読みくださった方いらしたらありがとうございます。

以下略



47:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします[sage]
2014/02/11(火) 23:14:57.17 ID:H5URycaAO
乙です。
つか乙レスするのも怖いよ。


あはらハハあはははハハハハ


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