過去ログ - 魔王「人間が我に何用だ」 友「協力したいと思いまして」
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125: ◆smf.0Bn91U[saga]
2014/03/05(水) 20:34:55.63 ID:MH6SCV6Q0
友「魔王様の成長において不要なものが段々と削ぎ落とされ……磨かれたものですらも不要と断定され、抜け落ちる」

友「それこそが例の、魔物を生み出すための球」

友「そして、魔物の強さの正体です」
以下略



126: ◆smf.0Bn91U[saga]
2014/03/05(水) 20:39:36.72 ID:MH6SCV6Q0
側近「しかしもしそれが事実だとして、それなら私の記憶に残っていなければおかしいということになる」

側近「過去の勇者は一度も死んだことが無い」

側近「それは、歴代の魔王様が弱かったからではないのか……?」
以下略



127: ◆smf.0Bn91U[saga]
2014/03/05(水) 20:42:45.15 ID:MH6SCV6Q0
側近「時間の……巻き戻し……?」


魔王「……………………」

以下略



128: ◆smf.0Bn91U[saga]
2014/03/05(水) 20:51:23.88 ID:MH6SCV6Q0
側近「それは……どういう……」


魔王「我も確信めいたものはもっていない」

以下略



129: ◆smf.0Bn91U[saga]
2014/03/05(水) 20:53:16.27 ID:MH6SCV6Q0
魔王「さて……それで友」

魔王「魔物を新たに生み出すな、と言ったお前のその理由は分かった」

魔王「時間逆行の件も考えるに値する」
以下略



130: ◆smf.0Bn91U[saga]
2014/03/05(水) 20:56:34.57 ID:MH6SCV6Q0
友「勇者も時間を巻き戻された記憶は残りません」

友「しかし、殺されるまでに積んだ経験は残ります」

友「ここが、勇者の厄介なところです」
以下略



131: ◆smf.0Bn91U[saga]
2014/03/05(水) 20:59:15.06 ID:MH6SCV6Q0
友「実はボク、勇者達を除く人間の中では、それなりに強いことを自負しています」

友「こんな顔ですからね。せめて他で優れているところを作り出そうと、必死になりました」

友「何より、従妹や幼馴染の姉などを守りたかったというのもあります」
以下略



132: ◆smf.0Bn91U[saga]
2014/03/05(水) 21:00:47.47 ID:MH6SCV6Q0
魔王「話したくないのか?」

魔王「そう言われれば先ほども、なんだかんだで誤魔化されたな」

魔王「今までしていた、我の強さの秘密について話すことでな」
以下略



133: ◆smf.0Bn91U[saga]
2014/03/05(水) 21:04:01.41 ID:MH6SCV6Q0
友「言ったじゃないですか。正確を期すなら神に取られた、と」


魔王「なるほど……お前の復讐心は、嫉妬なんていう簡単なものではないということか」

以下略



134: ◆smf.0Bn91U[sage saga]
2014/03/05(水) 21:04:43.73 ID:MH6SCV6Q0
今回ここまで
また明日、次は夕方頃になるかもしれない

無理なら前と同じ時間に投下します


135:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします[sage]
2014/03/06(木) 00:38:30.77 ID:yChZOlik0
面白い



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