過去ログ - 魔王「人間が我に何用だ」 友「協力したいと思いまして」
1- 20
159: ◆smf.0Bn91U[saga]
2014/03/07(金) 19:32:25.59 ID:11aFYqJ00
魔王「ならば友よ。一つ呪いを受けてみるか?」


友「呪い……?」


魔王「ああ。先代の魔王か勇者かは知らないが、放置されてた呪いの全身鎧がある」


友「それは……装備すると外せない類ということですか?」


魔王「それでは側近が納得しないだろう。装備したまま勇者に情報を流す可能性がある」

魔王「そうではなく、こちらが指定した条件を破れば死に至らしめる呪いの鎧だ」


友「そのようなものが……」


魔王「ああ。どういった経緯で存在しているのかは我にも分からんけどな」

魔王「それとも、装備して勇者の元へと向かうのに、何か不都合でもあるのか?」


友「……いえ。むしろ大歓迎です」

友「魔王様からもらえる呪いの全身鎧となれば、神の加護を一身に受けている勇者と接触しても、ボクが神に存在がバレる可能性は低い」

友「人間で無くなったのに人間の姿をしているボクのことを神に勘付かれるのは、もしかしたら危ないかもしれませんからね」


魔王「そうか。では側近、我の私室に置いてある黒い鎧を持って来い」


側近「……そんなものありました?」


魔王「ああ、あのクローゼットの中に置いてあるからな。まあ見てきてくれ」


<<前のレス[*]次のレス[#]>>
327Res/239.72 KB
↑[8] 前[4] 次[6] 板[3] 1-[1] l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。




VIPサービス増築中!
携帯うpろだ|隙間うpろだ
Powered By VIPservice