過去ログ - 【咲―Sski―】京太郎「今日から俺が須賀京子ちゃん?」【永水】
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◆phFWXDIq6U
[sage saga]
2014/02/17(月) 23:04:11.73 ID:l9uQc+j4o
初美「はいはい。それよりほら練習ですよ練習」
京太郎「……分かりました」
…まぁ、少々、不満もあるが、あんまりこんなコントばかりをしている訳にもいかない。
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282
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◆phFWXDIq6U
[sage saga]
2014/02/17(月) 23:05:01.37 ID:l9uQc+j4o
初美「身長もそれなりに高いですし…やっぱり裸を見ると男の人だってすぐ分かりますねー」
京太郎「寧ろ服の上から分からないのも問題だと思うんですけどね」
まぁ、その辺は俺が先天的に細身であった事に感謝しよう。
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283
:
◆phFWXDIq6U
[sage saga]
2014/02/17(月) 23:05:28.32 ID:l9uQc+j4o
初美「まったく…そもそもその寂しい胸にドキドキしてたのは何処の誰ですかー?」
京太郎「だからそれは誤解ですってば」
初美「はいはい。そういう事にしておいてあげますよー」
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284
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◆phFWXDIq6U
[sage saga]
2014/02/17(月) 23:06:16.76 ID:l9uQc+j4o
京太郎「薄墨さんのお陰ですよ」
初美「当然ですよー」ムンッ
それを言葉にするのを控えながらも、感謝を伝える俺の前で薄墨さんが胸を張った。
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285
:
◆phFWXDIq6U
[sage saga]
2014/02/17(月) 23:06:58.41 ID:l9uQc+j4o
初美「はい。ここですよー」
京太郎「ココ…ですか?」
薄墨さんから案内されたのは俺たちがいたお屋敷の外だった。
以下略
286
:
◆phFWXDIq6U
[sage saga]
2014/02/17(月) 23:07:34.34 ID:l9uQc+j4o
初美「何が理由か分かりませんけど、ここだけギリギリ電波が入るみたいなんですよー」
京太郎「あ…あぁ…」
―― 説明する薄墨さんの言葉すら俺の頭の中にしっかり入ってきてはいなかった。
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287
:
◆phFWXDIq6U
[sage saga]
2014/02/17(月) 23:08:28.01 ID:l9uQc+j4o
初美「まぁ、霞ちゃんとかはもうちょっとここでの生活に慣れるまで秘密にしとくつもりだったらしいですけどねー」
京太郎「え?」
初美「外に対して未練が出てきちゃうと後が辛いからって」
京太郎「……」
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288
:
◆phFWXDIq6U
[sage saga]
2014/02/17(月) 23:09:11.27 ID:l9uQc+j4o
初美「逃げられると困るんで側にはいるですけどねー。ただ、今日は夕飯までやる事ないしゆっくりすれば良いのですよー」
京太郎「…ありがとうございます」
けれど、今の俺にはその心遣いがとても有難かった。
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289
:
◆phFWXDIq6U
[sage saga]
2014/02/17(月) 23:09:59.55 ID:l9uQc+j4o
初美「…良い友人を持ったんですね」
京太郎「…えぇ。まったく…自慢の仲間……でした」
です…とは流石にもう言い切れなかった。
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290
:
◆phFWXDIq6U
[sage saga]
2014/02/17(月) 23:10:31.47 ID:l9uQc+j4o
初美「…泣きたい時は思いっきり泣いて良いですよー。別に私はバカにしないですし」
京太郎「…でも」
確かに泣きたい気持ちはある。
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291
:
◆phFWXDIq6U
[sage saga]
2014/02/17(月) 23:11:13.88 ID:l9uQc+j4o
京太郎「…つか、硬いっす」
初美「よーし。後でぶっ飛ばしますよー」
…そう言いながらも薄墨さんは俺の頭を離してはくれなかった。
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