過去ログ - 後輩「咲きましたねー」先輩「そうだな」
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◆dINyckyVoNyT
2014/02/18(火) 12:04:05.10 ID:DMpBpnPVO
後輩(マズいですね……本格的に降ってきました……もうすぐ春なんですけどね)
後輩(兵達の動きもどんどん鈍くなっていく……このままだと作戦に支障も出てきてしまいます)
後輩「全体、進行ペースを上げます!」
ペースアゲルゾ オイチンタラスンナ
後輩(早いとこ配置についておかないと、もし戦闘が開始してしまったら……)
先輩「…………おかしいな」
兵1「足跡ひとつ見つかりませんでした。どうやら向こうも何かするつもりなのでしょう」
先輩「先日送った斥候の報告ではこのエリアに潜伏している、と確認はとってあったんだがな…これは面倒な事になった…」
先輩「無線兵、他の隊に今の事を伝え、周囲を警戒するように伝えてくれ」
無線兵1「はっ」
先輩(北へ退いた…?いや、わざわざ戦力を集め、行動範囲を狭めるような真似はおかしい。となると東の川沿い、西の市街地……川なら行軍の気配を消せると踏んだか……?)
先輩「………」
無線兵1「少尉殿、第三分隊と連絡が取れません」
先輩「何をやってるんだ、第三は……まぁいい、第一分隊にこちらと合流するように連絡してくれ。そうしている間に第三とも連絡も取れるだろう」
無線兵1「はっ」
後輩「くっ……状況はっ?」
兵3「三名戦死、二名負傷してます!!無線兵がやられたため連絡手段を失いました!!」
後輩「負傷者二名は動けそうですか?」
兵3「一人は右腕を、もう一人は下半身がやられてしまい、とても戦力としては……」
後輩「分かりました、この状況でなんとか打開策を見つけましょう。連絡が途絶えていれば、他の隊も何か勘付くはずです」
兵3「了解です!」サササ
後輩(じり貧だ……このまま身を隠して、どれくらい持つんだろうか……向こうは五十、こっちは七人……)
ザザザ
後輩「!!」バッ
後輩(二!!)ズダダダダダダ!!! ズシャア
「!"#(('&!!」 「#(%&'(#$!!!」 ドサ ドサ
後輩(飛び出して、撃って、物陰に隠れる……三人までなら大丈夫ですが、それ以上は……)ハッ ハッ …
後輩(まさか、こっちに敵さんが流れて来てるとは思わなかったですよ……連絡とろうにも断たれてしまいましたし……)
後輩(信号を挙げようにも、的にされてしまうだけ……とうとうお迎えがきた、と言えばいいんですかね)
「_?><>?+*`{」ザ ザ
後輩「………はぁっ……はぁっ……」ガタガタ
「%$_#"}!{?」ザクザク
後輩「……っふ」ガシッ
後輩「このっ!!!」ズドッ
「」ブシッ
後輩「…はっ……はぁ……ふぅ……」ポタ ポタ
後輩(……ナイフの血、落とさないと場所が割れますね……)ゴシ
後輩「…………先輩……」 バスッ
後輩(え…身体に穴……?………あ……しま……)ドサ
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