11:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします[sage]
2014/02/15(土) 01:25:06.50 ID:Q5ZZh/Keo
期待
12:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします[sage]
2014/02/15(土) 01:25:07.17 ID:BW2MpHuPo
チョコっと期待
13:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします[sage]
2014/02/15(土) 09:18:25.90 ID:r1hWDkoAO
スレタイにやられました
14:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします[saga]
2014/02/17(月) 12:47:26.34 ID:Lf9P6+6/o
○ マミホーム
マミ「なぎさちゃん、どう?紅茶とケーキおいしい?」
なぎさ「もちろんなのです!マミが作るお菓子は大好きなのです!」
15:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします[saga]
2014/02/17(月) 12:48:28.49 ID:Lf9P6+6/o
なぎさ「仕事、ですか……?普通の会社勤めなのです」
マミ「あらあら、それじゃあお菓子を作ったりする暇、中々ないでしょうね」
なぎさ「お菓子を作ったり……はお父さん全然やらないから大丈夫です」
16:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします[saga]
2014/02/17(月) 12:50:11.60 ID:Lf9P6+6/o
マミ「なぎさちゃん」
なぎさ「は、はい」
マミ「一昨日なぎさちゃんがくれたチョコ、ほんっとうにおいしかったわ」
17:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします[saga]
2014/02/17(月) 12:54:38.48 ID:Lf9P6+6/o
ー 公園
なぎさ「マズいことになったのです」
杏子「魔法で作ったって、素直に言っちゃえば?」
18:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします[saga]
2014/02/17(月) 12:58:25.62 ID:Lf9P6+6/o
杏子「だけどさ、仮にそうだとしても、魔法で作ったことに何か問題あるの?」
杏子「おいしかったらいいじゃん」
なぎさ「……おそらくですけど、『自力で作ってくる』ってところに引っかかってしまったんじゃないでしょうか?」
19:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします[saga]
2014/02/17(月) 13:01:04.82 ID:Lf9P6+6/o
○ マミホーム
マミ「美樹さん」
さやか「は、はい」
20:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします[saga]
2014/02/17(月) 13:05:52.93 ID:Lf9P6+6/o
マミ「わからないわよね。私も、彼女がその魔法使ってるのは、ある時を境に一度も見たことないわ」
マミ「佐倉さんはそういう魔法をあえて使わないんじゃない」
マミ「あることが原因で使えなくなってしまってるみたいなの。ちゃんと、キュゥべえにも確認をとったわ」
21:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします[saga]
2014/02/17(月) 13:11:34.43 ID:Lf9P6+6/o
マミ「私が直々にあれこれ出来るのが理想的でいいんでしょうけど」
マミ「生憎あの子は、今更私と特訓しようなんて話、了承しようとしないはず」
マミ「美樹さんに、特訓の傍ら、佐倉さんの魔法を取り戻す手がかりを探してほしいの」
22:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします[saga]
2014/02/17(月) 13:12:55.90 ID:Lf9P6+6/o
○ マミホーム
なぎさ「ご、ごめんなさいなのです!マミ!」
なぎさ「あのチョコは、私が魔法を使って作ったものなのです!」
23:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします[saga]
2014/02/17(月) 13:19:01.00 ID:Lf9P6+6/o
なぎさ「だから、チョコのレシピとかはなぎさにはよくわかりません」
さやか「……ということはさ、あのチョコって魔力でできたチョコだったてわけ?」
杏子「うーん。魔力そのものだったら、アタシかマミのどっちかは気付いたんじゃないかな?」
24:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします[saga]
2014/02/17(月) 13:20:46.92 ID:Lf9P6+6/o
○ マミホーム
マミ「なぎさちゃん、私がいつも作ってる料理、おいしいかな?」
なぎさ「もちろん!おいしいのです!誰が食べてもおいしいということ請け合いなのです!」ニコニコ
25:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします[saga]
2014/02/17(月) 13:27:51.99 ID:Lf9P6+6/o
マミ「……それに、私が本当に気になってるのはね」
マミ「なぎさちゃんがこんなにおいしいチョコを作れるんだって思ったときに」
マミ「今まで私が、なぎさちゃんに料理を教えてるつもりだったのが急に恥ずかしくなったこと」
26:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします[saga]
2014/02/17(月) 13:29:36.69 ID:Lf9P6+6/o
なぎさ「お返しになぎさも一つ、つまらない昔話をマミにするのです」
なぎさ「病気で死にたくなかったから、魔法少女になればそれを克服して生きていけるって、キュゥべえに聞いたから」
なぎさ「そのとき、唯一欲しかったチーズケーキを願い事にして、なぎさは魔法少女になりました」
27:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします[saga]
2014/02/17(月) 13:31:34.00 ID:Lf9P6+6/o
マミ「…………ええ、わかると思う、わ」
なぎさ「マミは見栄っ張りで、寂しがりで、悪いことを何でも自分ひとりのせいにして抱え込もうとするけど」
なぎさ「欠点があるからこそ、誰よりも人に対して優しい。そんなマミのことがなぎさは大好きなのです」
28:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします[saga]
2014/02/17(月) 13:35:56.71 ID:Lf9P6+6/o
ー 公園
さやか「……ねえ、杏子?」
杏子「なに」モグモグ
29:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします[saga]
2014/02/17(月) 13:38:58.17 ID:Lf9P6+6/o
杏子「ただそういう未練切りは、バレンタイン過ぎて翌日くらいに済ませるもんじゃない?」
さやか「わ、わかってるわよ……!そんなの……!」
さやか「でもなんで、仁美と恭介が付き合い始めた時に吹っ切ったはずなのに、こんなにまた苦しくなってるのか……」ジワッ
30:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします[sage]
2014/02/17(月) 13:40:03.28 ID:Lf9P6+6/o
どうしてこうなった
全体的に衝動的なまま書いたせいで、マミなぎじゃねーか!杏なぎかきたかったんだぞこっちは!状態
マミさんアニメとかより相当面倒な性格して見える気がするのは俺の実力不足
なぎささんがかなり漢らしい気がするのは叛逆とかで出番少なすぎるから
31:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします[sage]
2014/02/18(火) 01:10:10.29 ID:TJtbK+rGo
マミさんが少しめんどくさい先輩だと比例してなぎさちゃんのしっかり度も上がっちゃいますわな
かわいらしくてよかったよ乙
31Res/23.83 KB
↑[8] 前[4] 次[6]
板[3] 1-[1] l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。