過去ログ - QB「僕と契約して、魔法少女になってよ」金木(亜紀ちゃんはかわいいなあ)
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以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします
[sage]
2014/02/16(日) 00:22:41.39 ID:TSO1wgt50
QB「君はどうやらあの子と相当仲が良いみたいだね」
金木「何か問題でもあるの」
QB「そういう訳じゃないけれど、僕という地球人にとって異質な存在を目の前にしながら、気づきもしなかったのは君が初めてだ」
金木「私が学校にいる時の視界は常に亜紀で独占されてるから、それ以外なんて気づくわけないじゃない」
QB「そ、そうかい」
金木「それで何だっけ、魔法少女になれば何でも願いが叶うって言ってたけれど」
QB「うん。代わりに魔女と戦う使命をおびることになるけどね」
金木「そこまでして叶えたいことは今は無いかな。亜紀といられるだけで十分だし」
QB(つまりその前提が崩れれば、契約も不可能ではないみたいだね)
QB「分かった。僕の方からも無理強いは出来ないからね。でも、折角のチャンスなんだから考えてみてくれると嬉しいな」
金木「うーん……」
QB「まあ、暫く僕はこの町にいるつもりだ。叶えたい願い事が決まったら、いつでも僕を呼んでよ」
金木「分かった。あ、一つ質問してもいい」
QB「何だい?」
金木「亜紀は……松井亜紀には私と同じ素質はあるの?」
QB「いや、残念ながら彼女に素質は無い。さらに付け加えると、この町には君しかいない」
金木「じゃあ、他の魔法少女もいないんだ」
QB「そうだね。それにここは田舎で人も少ないから、他の魔女が来る様子もないよ」
金木「そうなんだ」
QB「じゃあ、僕はそろそろ行くね」
金木「うん。もし万が一願い事が決まったら呼ぶから」
QB「……いい返事を期待しているよ」ッタ
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