過去ログ - 御坂4444号「実験開始まであと1分を切りました」 美琴「……」
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1:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします[saga]
2014/02/16(日) 22:21:49.42 ID:8mp2TC4n0

美琴「……」

美琴「……ちなみに聞くけど、アンタで何人目だっけ?」

御坂4444号「御坂の検体番号は4444号です、とミサカはお姉様に説明すると同時に確認を取ります」

御坂4444号「第4444次実験まで残り30秒、とミサカはカウントします」

美琴「へぇ、ゾロ目だったんだ……だからどうだって話なんだけどね」

美琴「それにしてもお姉さま、ねぇ……」

御坂4444号「残り10秒、9、8……」

美琴「一体、どの口から出てくる言葉なのかしらそれは」ボソッ

御坂4444号「定刻となりました。実験を開始します、とミサカは戦闘に移ります」キュィィィイン

美琴「……かかってらっしゃい」

美琴「すぐに……殺してあげるから!!」バチチッ!!






そして、同じ顔をした4444番目の死体ができあがった







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2:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします[saga]
2014/02/16(日) 22:24:56.76 ID:8mp2TC4n0

この街の闇は深く暗く広い

御坂美琴は中学生にして、学園都市の闇を知り、浸かっていった。
自らと同じ顔をする少女を殺しに殺して4444番目。
以下略



3:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします[saga]
2014/02/16(日) 22:26:48.87 ID:8mp2TC4n0

――― 1年前 ―――



以下略



4:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします[sage]
2014/02/16(日) 22:27:12.71 ID:fl7sMVq50
自分と同じ顔のクローンころすとかどMですか


5:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします[saga]
2014/02/16(日) 22:28:25.23 ID:8mp2TC4n0

学園都市頂点の超能力者。
そのブランドは、学園都市に住む同じ学生にとっては喉から手が出るぐらいに欲しいものだった。
故に、その座を狙ってこのように強襲をかけてくるスキルアウトも多い。
だとしても、なんだというのか、と御坂美琴は思っていた。
以下略



6:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします[saga]
2014/02/16(日) 22:30:43.20 ID:8mp2TC4n0

御坂様。
それが常盤台での御坂美琴の呼称だった。
同学年だろうと年上だろうと関係ない。誰しもが尊敬や羨望の意でそう呼ぶ。
悪い気はしない。だが決していい気もしない。
以下略



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