16: ◆SoZEW6Fbg2[saga]
2014/03/02(日) 20:54:56.79 ID:TYEjyXE10
俺は知人との再会にまたも恐怖を抱いた。そのせいで足がすくむ。だが、御坂美琴は俺に嫌悪感を一切示すことなく心配そうな
表情で尋ねてきた。
御坂「ちょっと…アンタ顔色が悪いわよ。どうかしたの?」
こいつもインデックスと同じように本気で俺のことを心配してくれてるのがすぐに分かった。俺は警戒心を幾分か和らげる。
禁書「とうまは調子が悪いみたいだから早くおうちで休まなくちゃいけないんだよ」
御坂「え!?大丈夫なの!?」
上条「あ、ああ……大丈夫だ」
御坂「本当に大丈夫なんでしょうね!?病院に行った方がいいんじゃないの?」
上条「い、いや、いいって……」
御坂「そう?困ったことがあったらなんでも言いなさいよね。この娘だけじゃ不安だし」
禁書「むー!酷いんだよー!」プンスカ
御坂「それじゃあねー!身体に気を付けなさいよー!」
上条「お、おう」
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