45: ◆SoZEW6Fbg2[saga]
2014/03/03(月) 20:13:22.27 ID:CyvToi5w0
上条「はぁっ……はぁっ…」
走りつかれた俺は歩道にぐったりと座り込み、荒々しく呼吸を繰り返していた。
もう日は落ち始めており、周りには俺以外の誰もいない。
オティヌス「よお、体力作りご苦労だな」
道路を挟んだ向こう側の歩道に、俺と向き合うようにして現れた魔神オティヌスは、いやらしく笑みを浮かべながらそう言った。
上条「オティヌス……テメェ…」
オティヌス「随分とご立腹だな。そうカッカするな」
上条「ふざけてんじゃねぞ!!なんだこの世界は!!」
オティヌス「とっくに気付いてるんじゃないのか?お前なら、もうこの世界がどんな世界か分かっているはずだ」
オティヌス「言ってみろ、お前自身の口から。この世界がどんな世界なのか。答えはもう出ているはずだ」
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