過去ログ - 博麗霊夢「飛べない巫女はただの巫女よ」八雲紫「黙れ小娘!」クワッ
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34: ◆uQaas1cni3SM[saga]
2014/04/06(日) 21:48:38.29 ID:OzYSAhp20



「簡単に見つかる場所には隠していないけど、やっぱりリスクは避けるべきか……」



早急に対策をしなくては。そう思った私は急いで部屋へとたどり着き、襖を開けた


この時、私は愚かだったと思う―――――――――どうして”部屋の中に誰もいない”という前提があったのだろう?


さっき父さんが部屋に入ったという時点で少しは考えるべきだった。この5年間必死に隠してきたことなのに……
いや、だからこそ生まれた『余裕』で、逆に油断してしまっていたのだろうか?もしここで踏みとどまっていれば
まだ”誤魔化せて”いたかもしれないのに……


しかし、もう過ぎたことだ。もう遅い。


私は部屋の中に入ってしまった



ぺらっ

霊夢「…………えーー!嘘!?黄色い女の子死んじゃった!?なんか抱えてた悩みとか色々吹っ切れてこれからって時に!?
   うわぁ、これ頭からぱっくり食べられちゃってるじゃない……グロ……これほんとに少女向け漫画?」



私の部屋に”隠してあった参考資料”をいとも容易く見つけ出して読みふけやがっていた”親友”のいる部屋に



「………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………」

「は?えっ?」

霊夢「あ、魔理沙!お茶と大福いただいてるわよ」

「…………………………それは……私の」


いや違う、そうじゃない。


霊夢「……何よ?鳩が豆鉄砲くらったような顔して」

「いや、その……」


え?










え?






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