過去ログ - 【安価で】王様「今日からお前は『勇者』と名乗るのだ」【まったり殺し合い】
1- 20
271:[saga]
2014/03/10(月) 19:32:52.66 ID:wnTGqXBM0



勇者(なんだ、この部屋……なんとなく俺の部屋に似てる……?)キョロキョロ



雷鳥「あいててて……くっそー、メチャクチャしやがるぜ。俺の部屋が半壊したじゃねーか」ガラガラッ



勇者「!!」ビクッ

雷鳥「ん? んんん? お、おい、まさかお前……」

勇者(まだ魔族がいたのか!? マズイ、まだ銃のリロードが済んでない……!)

雷鳥「お、お前まさか、勇者か……? っていうか勇者だよな!?」

勇者「……え? あ、ああ」

勇者(あれ、なんかあの顔、どこかで見たことのあるような……)

雷鳥「うおおおおおおおおおおっ!!!!!」スタスタスタスタ!!

勇者「!?」ビクッ



雷鳥「勇者ぁあああああっ! 弟よっ!! 会いたかったぜ!!」ダキッ!!



勇者「……へ?」ムギュッ

雷鳥「くぅ〜! お前と会うために、いったいどれほどの時間をかけ、どれほどの苦難を経たことか……!! それがやっと報われたんだな!!」ポロポロ

勇者(な、泣いてるー!?)ガーン

雷鳥「勇者に抜擢されたと聞いたときは複雑な心境だったぞ。やっとこさ腐れ研究所から解放されたはいいが、今度は国家に身柄を移されちまって会えやしねぇ!」

勇者「……は、はぁ」

雷鳥「しかも命の危険に常に晒される! いったい何度、いっそ攫ってしまおうかと考えたものか!! だが逆に好機でもあった。なんせ『勇者』の任務といったら、1つっきゃないんだからな!」

勇者「……魔王の討伐?」

雷鳥「そう! だから俺はこうして魔王へと取り入って、地位を高め、信頼を得て、幹部として魔王城に住みついたんだ! それもこれも、すべては勇者、お前と出会うために!! そしてお前の助けとなるために!!」

勇者「俺を助けるって……」

雷鳥「お前の身に危険が及ばないように、エルフのヤツにも頭を下げて、お前のことを調べていた偵察係の部下をこっそり島流しにして、そうやって遠くから見守っていたんだ! そして今! この瞬間! 再会したんだ!!」

勇者「……お、俺の記憶にはないぞ。あんたとの記憶は」

雷鳥「お前が物心つく前に、生き別れになったからな。親父とお袋が離婚して家庭がメチャクチャになっちまって、しかもお前はすぐに魔族として覚醒して、研究所送りになっちまった。……じつはそのあと、1回だけ会ってるんだけどな」

勇者「にわかには信じられないな……俺に兄がいただなんて」

雷鳥「なら、俺の血を舐めてみるか? ほれ」ブシュッ

勇者「……」ペロッ






<<前のレス[*]次のレス[#]>>
297Res/201.71 KB
↑[8] 前[4] 次[6] 板[3] 1-[1] l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。




VIPサービス増築中!
携帯うpろだ|隙間うpろだ
Powered By VIPservice