過去ログ - とある暗部の三馬鹿(デルタフォース)
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以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします
2014/03/03(月) 19:10:03.29 ID:ruqQRkPx0
「ただいまー」ガチャ
ここはとある高校男子寮上条の自室。
「おつかれだにゃー」
「カミやん遅すぎやー!ボクより遅いなんて珍しいなー」
上条の帰宅の挨拶に答える二人。デルタフォースのメンバー、土御門元春と青髪ピアスである。
「いやー、上条さんはもっと早く終わるはずだったんですよっ!だけど一人のバカヤローを追いかけてたらこんな時間かかっちまったんだよ…」
「ま、そんなのはどうでもいいぜよ。とりあえず親船に連絡するにゃー!」
ここは上条の自室であるが、デルタフォースのアジトのひとつでもある。もちろん、土御門の部屋も青髪の下宿しているパン屋もアジトだ。アジトと言っても見た目はただの学生寮の部屋と変わらない。しかし、ところどころに暗部で必要になるモノがカモフラージュされて置かれている。
「そうだな。あ、お前らメシ食ってく?」
上条は親船に電話を掛けようとしながら、寛いでいる二人に声を掛けた。
「食ってくにゃー!」
「もちろんやん!ボクらデルタフォースいつも一緒や!」
二人からいつものような返答を聞いた上条はそれに頷き、親船へ繋がるボタンを押した。
「はい、親船です。仕事は無事に終わりましたか?上条くん?」
「ああ、片付けは終わったよ。それで、今日潰した研究所に送られるはずだった置き去り達はどうなったんでせうか?」
「お疲れ様、いつもありがとうね。置き去りの子ども達は保護しました。安全な研究所で暮らせるように手配したわ。また貴方達に助けられたわね。」
「そっか、なら良かった。それといつも言うけど、感謝されるために俺達は闇に漬かったわけじゃねぇ。俺達は助けたいって思ったから闇と戦ってんだ。しかもこんな俺達をサポートし、更に学校に通っていられるのは親船さんのおかげだ!こっちが感謝するべきだよ」
「うふふ…流石上条くんね。それではまたよろしくね」
と言って、親船は通話を切った。
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