過去ログ - とある暗部の三馬鹿(デルタフォース)
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以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします
2014/03/03(月) 03:04:47.67 ID:ruqQRkPx0
「はぁーっ、相変わらずハイテンションだな、土御門。そんなに舞夏に弁当作ってもらって嬉しいのかよ」
カミやんと呼ばれた少年―上条当麻―はそういえば、今日の昼時に自慢してたなーとぼんやりと思い出しながら声を掛けた。
「カミやん!義妹に勝るものなんて無いんだにゃー!!そしてそれに加えたメイド服!舞夏は最強ぜよーー!!」
「なっ!?何を言っているんでせうか?寮の管理人のお姉さんが最強に決まってるだろうがっ!!!ほ、ほら、例えば神裂みたいな?」
上条は以前土御門を通して知り合った神裂を例に挙げた。
「カミやーん、カミやんは舞夏の素晴らしさをもっと知るべきぜよ。そしてちなみに、ねーちんはなんと18歳!!俺達同い年!!」
「なっ!?何だってーーー!?あ、あの母性の塊が18歳だとっっ?衝撃の事実に上条さんは声が出ねェっ!」
「まーまー、カミやん落ち着けっ!そんなことよりも迎えの車に乗って早く帰ってくるこい。青ピの仕事も終わったみたいだしな」
と、ふざけた漫才のようなやりとりをしていた二人だが、今は仕事中だ。土御門はトーンを変え、指示を出す。
「りょーかい」
と、上条は短く答え待たせている車へと向かった。残ったのは、誰もいない研究所だけだった。
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